ゲッターロボ號 VOL.1 [DVD]
ゲッターロボ號には原作マンガがあります。と言っても、タイアップということもあり、アニメとマンガでは設定やストーリーが大きく異なります。ファンの間ではマンガの方があまりに有名でゲッターシリーズの中でも特に人気があります。わかりやすい相違点を1つだけ挙げるとすれば、アニメは昔のゲッターロボ(アニメ版)のリメイクで、マンガは昔のゲッターロボ(原作版)の続編です。私も大の原作ファンですが、今回DVD発売を機会にアニメ版を初視聴しました。
結論から言えば、想像以上に面白かったです。この手のスパロボアニメは、初めから敵のロボットよりも圧倒的に強かったりすることが多いですが、このアニメの場合、ゲッターロボは軍事目的ではなく宇宙開発作業用ロボットとして開発されたという設定を生かし、最初はパンチとキックしか出来ないが、敵からの攻撃に対抗するため、止むを得ず徐々に戦闘用へ改良されていく・・・というプロセスや、その時の各キャラの心理描写などが巧く、それも丁寧に描かれていると思います。
また、ロボットアニメでは最も重要な戦闘シーンも格好良く、前半は特に肉弾戦が多いため、知らず知らずのうちに手に汗握っています。武器もすぐに強力なビーム系攻撃が出来るのではなく、最初はバズーカだったり、投網のような武器まで出てくるところが軍事基地っぽくなくて結構気に入りました。敵メカは原作者が原案らしいですが、デザインのグロさが抜群で、主役メカのヒーローっぽさとの対比が非常に良いです。
難点を挙げるとすれば、キャラクターの作画のバラツキです。ロボットや戦闘シーンは結構気合いが入っているようでそれほど問題はないのですが、キャラクター(特に主役三人と橘博士)は回によってのバラツキがあります(まだ10話しか見てませんが)。それさえなければ★5つです。
2巻以降の発売が楽しみな作品です。
永井豪ヒーロー伝説 鋼鉄魔神篇
ささきいさお氏、水木一郎氏のセルフカバー曲を含む、
永井豪原作のロボットアニメ作品主題歌のカバーアルバムです。
当然オリジナル曲とは違う編曲ですので、
オリジナルの雰囲気を大事にしたい方にはお奨めしません。
(池田鴻氏の浪々たる歌唱を大事にしたい方には特に)
が、アルバム最後のトラック「マジンカイザー」収録は評価。
ゲーム「スーパーロボット大戦F・完結編」でゲームオリジナル機として初登場したマジンカイザーですが、テーマ曲が作曲されたにも関わらずゲーム中未使用に。
「スーパーロボット大戦α」シリーズで陽の目を見、
ゲームのカイザーといえばこの曲、な存在となりました。
アニメ版「マジンカイザー」と違い、
マジンガー音楽生みの親たる、渡辺宙明先生・作曲(編曲は連名)、
水木一郎氏歌唱なのが燃えます。
この曲を聞くだけでも価値はあります。
バイオレンスジャック 地獄街編 [DVD]
永井豪の原作の設定やストーリーを忠実に再現しつつも、
エロスとバイオレンスの描写は原作を遥かに上回り、
なんか凄まじいことになってます。
やり過ぎな感じの虐殺シーン!。
さらに強姦!、子供たちもお構いなしに惨殺!、あげくの果てに人肉食!。
ベテラン声優陣の大熱演!(特に敵のボス役の青野武!)。
ここまでやってこそ真の「18禁」作品と言えるでしょう!。
凄い!!、本当に凄い!!。
でも絶対子供は見ちゃダメ!!。
スーパーロボット魂 ザ・ベスト Vol.1~スパロボ編~
オリジナルの曲と同じ歌い手が歌っているものと、違う人がカバーしたものが
あるが、どちらにしても新録したものである。
違ったアレンジでこっちも良いな〜と思いつつ、やはりオリジナルの懐かしさで
購入した人も多いと思う。録音時間を見ると丁度、80分。CD1は新録バージョン
でCD2はオリジナル音源で、なんてことをしてもらえると聞き比べができたり
好きな方をチョイスしてみたりできて良いかな、と思う。
この作品自体はスーパーロボット系の王道を網羅したありきたり・・・と思ったら
グロイザーXとゴーバリアンの主題歌が入ってる!作品はほとんど覚えてないが歌だ
けは、とても印象的な両作品。それで購入し大満足。
ゲッターロボ號 2 (アクションコミックス ゲッターロボ・サーガ)
北極から世界侵略を狙う狂気の天才科学者、ランドゥ。
今回は、無敵のゲッターも、日本を封じ込める戦略と、孤立したゲッターにより、かなり苦戦する展開となる。
何とか助け舟も来るのだが……。
米軍のスーパーロボットのインパクト強し!