TOKYO FM Live SACD-SHM / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ1974年10月17日シューマン・リサイタル
このCDは一般のCDプレーヤーでは聴けません。ご注意ください。ただ、演奏は素晴らしいので★4つです。
バッハ:イタリア協奏曲~小林道夫の芸術I~
初のソロCDと聞いて,びっくり。そういえば,さまざまな演奏家の伴奏者としてのCDしかなかったか?どこかオリジナル楽器奏者の演奏といった雰囲気もあり,安心して「バッハの世界」にひたることができる。特に「フランス風序曲」はすばらしい。こうなると,かつてLPで出ていたピアノ演奏による「パルティータ」や「フランス組曲」なども,ぜひCDで再発売してほしいと思う。しょうもない演奏をくり返しCD再発売している昨今,なぜ,こうした名演奏が復活しないのか?
デカルト入門 (ちくま新書)
近代哲学の父と呼ばれているデカルトの思想の概要と価値について分かりやすく説明してくれている入門書です。
著者は、デカルトを「自ら創設した哲学を基礎にして諸科学を新たに構築した史上他には存在しない人物」であるだけではなく、「人間的生の価値を説いた人物」と紹介して、その思想が「科学と人間に関する現代的問題を考察する最良の題材」であると述べています。
本論は、デカルトの認識論と形而上学については『省察』に、自然学と宇宙論については『哲学の原理』に、人間論と道徳論については『情念論』に主に従って解説されていて、それらの思想の概要や価値や課題が大略は把握できます。
デカルトの生きた時代は日本で言えば江戸時代の始めに当たりますが、その当時ここまで「合理的」な思考をすることが出来、さらに「合理的な思考の限界」をも認識することが出来ていたというデカルトの精神を垣間見させて頂きました。
クラシック名曲BESTツイン シシリエンヌ~フルート名曲集
CDの内容自体は私の好きな曲が詰まっています。評価5でもかまわないと思います。ただ、同じDENONの「クラシック名曲ツイン−8 ハンガリア田園幻想曲〜フルート名曲集」と中身が全く同じです。くれぐれも同じものを買わないようにご注意を。