13歳のハローワークDS
「13歳のハローワークDS」というタイトルから知育ゲームの印象を受けがちですが、中身はきちんと作り込まれたアドベンチャーです。
プレイヤーはある理由から、30種類の職業体験をミニゲームとアドベンチャーをプレイしながらこなしていきます。
1つの職業体験は「アドベンチャー+3つのミニゲーム」の構成です。
「それが30もあると飽きる!」と思うかもしれませんが、1つ1つに程良い長さでシチュエーション豊富なストーリーと、とても魅力的なキャラクターがいてなかなか飽きません。
ミニゲームのグラフィックも時に3D表現、時に2Dのドットと多彩なシチュエーションに合わせてかなり凝っています。
職業ミニゲーム自体はパターンの使い回しが多く、出来もやや粗いのですが、先述したストーリー、キャラクター、グラフィックが良く噛み合っており楽しくプレイできます。難易度にバラつきはありますが基本的にクリアが簡単なものが多いです。
またメインキャラの声優には基本的に不評になりがちな芸能人を使っていますが、このゲームの北乃きいとキャイーンはキャラクターにとてもハマっています。ボイス量は少ないですが、みんな秀逸。ただ音割れが多少気になる。
全体のストーリーも原作のメッセージをきちんと反映しており、王道ながら誠実に作ってあり好感です。ときおり入るアニメも綺麗です。サウンドも良い出来。
タイトルで便乗ゲーと思われがちですが意外にもきちんと出来たゲームです。 きちんと値段分の金額を払う価値があります。
気になる人は是非ともプレイして欲しいです。
羽田空港の奇跡/KIBOU(通常盤)
『KIBOU』、『羽田空港の奇跡』がひとつになった為か
今回は初回限定盤1、2、3、通常盤の4枚もあるので、
正直、どれを買っていいか迷ってる人は多いと思います。
私は数年前から全種類購入してますが、その前も「通常盤」だけは外したことはありませんでした。
それだけカップリングが素晴らしいし、タイトル曲よりも好きになることもあるくらいです。
『羽田空港の奇跡』、タイトルも面白いけど、歌詞の内容も面白いです!
横山剣さんの作る歌は、長瀬君の声にすごく合ってると思います。
歌い方もツボだし、シャウトするとこもカッコイイです。
昨年からCMで流れてる『KIBOU』、ずっと発売されるの待ってました!
Aメロ、Bメロも素敵で、聴いた瞬間に好きになりました。
CMでサビの部分しか聴いたことない人は是非、この歌をフルで聴いてほしいです。
HIKARIさん作の『ストロボ』は
褪せた写真から、若い時の幼い恋愛を懐かしみ、思いを馳せる…
そんな情景が思い浮かぶ、ちょっと切ない歌詞とメロディー。
アレンジで、曲全体をドラマチックに仕上げていて、
HIKARIさんの曲の中でも、私的に上位にくるくらい好きな曲です。
『PERFECT LIFE』は、エレキギターから入るイントロで
思いっきりロック調なんだけど、キャッチーな詞と3人の弾む歌声で
やっぱりTOKIOサウンド!って感じです。
(3人とは…Aメロ・国分君、Bメロ・山口君、サビ・長瀬君です。)
新 13歳のハローワーク
前回の13歳のハローワークも持ってます。
前著より職も増えており私自身も勉強になりました。
今回教科別で職業を配置していましたが無理教科にあてはめた
とようなものものもちらほら。学校で教わるもの以外でも
人の生きていく方向はあるのだろうから前回の配置のほうが
私は好きです。
他の方も述べてますが,理系の職業が
他(文系職・芸術その他)に比べてあまりにも
大きな枠でくくられており少し違和感が。
これは前著とも共通して感じました。
その方面は作者さんが不得手なのでしょうか。
次があるなら,他の方にも入ってもらって
もう少し厚くして欲しいと思いました。
金曜ナイトドラマ「13歳のハローワーク」オリジナル・サウンドトラック
あの「13才のハローワーク」がどんな風にドラマになるのか、気になって結局全話観たんですが
完全オリジナルシナリオだったみたいですごく楽しめました!松岡さんと子役の子の絡みが毎回ステキでした。
サウンドトラックもまたオリジナリティあふれる一枚になっています。
タイトル曲が気になって買いましたが、全体的に少しレトロ(タイムスリップした時代に合わせてるから渋谷系っぽい?)な曲が多めでよかったです。
ちょっとマニアックなイージーリスニング。と思いきや歌モノもあって『タイムスリップブルース』すごくかっこよかった。
あと『うちの願い〜』は社長さんのテーマらしく、きたきたーって感じがします。
劇中、まさかの和太鼓アレンジだったブレバスの曲はitunes配信だけみたいですね。
普段の生活のBGMにいいかも。わたしも家事のお供にしてます。
13歳の進路
この本は同じ著者によるハローワーク編の姉妹本といえます。
見ると元気と勇気の湧く大きなイラストに表された、波高い人生
行路へ立ち向かう思春期の男女への羅針盤として書かれたようで
もあります。
高校、大学、高専、専門学校などは進路本としてお約束なのでしょ
うが、ふつうの中高生は最初からあまり考えないであろうフリー
スクール、職業能力開発校、通信教育、資格予備校、自衛隊、そして
最後に奨学金などにも触れています。
それでも、ここまでなら、あまたある進路案内とさほど大きな違いは
ないでしょう。この本の特徴とも売りとも言えるのは、巻末に配した
功成り名を遂げた、主に会社社長による特別寄稿と題したエッセイに
あるのではないでしょうか。こちらだけを読むだけでも元は取れるよ
うに思えます。本編とも言うべき前段がどちらかというと無味乾燥
なので、一層際立って学ぶ点も多いです。
いろんな学校へ行った左門 新
三つ星レストランには、なぜ女性シェフがいないのか
女はなぜ素肌にセーターを着れるのか