ヴァイスシュヴァルツ エクストラ ブースター CLANNAD vol.03 BOX
まさか再販していただけるとは思っていなかったのでとてもうれしいです。
相変わらずの素晴らしい絵のクオリティでした。
ヴァイスに興味がない方でも絵目的で購入されてもよいのではないでしょうか。
一箱しか買っていませんが、サイン入りカードも当たったので大満足です。
リトルバスターズ!パーフェクトビジュアルブック
リトルバスターズ!をやった人は必ず見たほうが良いです。開発者さんの思いや感想も載っていてkeyのすごさが改めてわかりました。そして絵もたくさん載っていてすごいかわいいです。色の塗り方とかこの本を見ていて綺麗だな〜と思いました。やっぱりこのゲームはすごいですね〜。
(STRAIGHT/ストレート) 痛灯 一ノ瀬ことみ、CLANNAD - クラナド -/痛灯(R) (PAT.P) 、萌えLEDライト 38-9091813
計画停電がまた夏にあるかもしれないと思い、懐中電灯を購入したいと思っていました。まさかクラナドの懐中電灯があるとは思いませんでした。ことみちゃんは大好きなキャラクターなのでうれしいです。小さくてかわいいライトです。カラーバリエーションがあればもっとうれしかったかも。実用性があって良いです。
CLANNAD
「CLANNADは人生」と言うネットスラングを僕は見た事がある。
月並みに言えば、確かにCLANNADは人生である。
何故、一部のファンの間でCLANNADは人生だと言われる程の作品になったのだろうか。
きっとそれは、生きていく上で、大切な感情がこの作品に詰まっているからだと僕は考えました。
そして、その全ての感情をプレイヤーが受け止めた時、プレイヤーの今までの人生が例えどんなに悪い物だったとしても。
それでも前を向いて歩いていける強さを持てるようになるんじゃないかと思いました。
僕個人の見解になってしまいますが、それらの要素を大きく五つにわけて、よければ紹介させてもらおうと思います。
まず登場人物の多くは、世渡りが上手かったり、巧妙に駆け引きする人達から程遠い所に居ます。
彼女達は確かに浮世離れしているけども、とても純粋で、人を疑ったり陥れたりは絶対にしないです。
二つ目は、CLANNADの世界観が、平凡な日常と人間の死を隣り合わせにして展開されている事です。
そして避ける事が出来ない理不尽な死は、登場人物達を苦しめていきます。
麻枝准さんの死生観は、どこか物悲しく、深く考えさせられてしまうものがあって、胸に刺さります。
彼が、登場人物達に幸せになってほしい、と本当に思ってシナリオを書いているのがプレイしていて伝わってきました。
三つ目は、登場人物の多くが、自分の傍に居る人達で集まって、お互いを信頼し合いながら愛情や友情を育んで暮らしている描写がとても多い事です。
辛い思いをしている家族を身を張って庇う登場人物もいます。
シナリオを進めれば進める程……まるで、彼らが生きているかのようにも感じて。
僕は終始心を突き動かされていました。
四つ目は、人も環境も変わらずにいられないけれど。
だとしてもまた別の幸せを掴める機会はいくらでもあるから、変わったものも本人の気持ち次第で受け容れられたなら、それはきっと幸せな事なんじゃないか。
もし大切な人が昔と今で変わってしまったとして、それが受け入れられなくても、それでもその人にも変わらないものが絶対にあって、歩み寄れば理解し合えるんじゃないか。
お互いが認め合う事はとても重要な事なんだと、この作品をプレイして再確認させられました。
……そして最後に、挫折を味わった登場人物達が、それでも自分の人生を諦めないで生きている強さが描かれています。
何処かハンデのある人間がそれでも懸命に生きる人間賛歌。
どんなに不器用でも不恰好でも、頑張れば普通の連中と同じ高みに辿り着ける。
辿り着いた時、喜んでくれるみんなと絆を作る素晴らしさ。
僕は、CLANNADをそういう作品だと思っています。
僕も現実世界で、彼らのような人間関係を作って、人生を歩んでいきたいと思っています。
無縁社会と言われているこの時代に、一つの幸せの在り方を教えてくれたと思っています。
そのためにも、この作品からもらった優しさ、そして強さを忘れないで現実へ持って行きます。
ありがとう。