楽しき人生 [DVD]
最近“おやじバンド復活”や“歌声喫茶盛況”などの記事をよく目にします。世の中100年に一度の不況といわれる時代にあって,かつて元気だった“オッチャン”世代が世間から見放される憂き目にあい,社会全体に暗雲が垂れこめる中で,絶妙の題材選択とキャスティング(チョン・ジニョンssi,キム・サンホssi,キム・ユンソクssiという演技派に加え,若手の有望株チャン・グンソクssiがベストマッチ)で,実にタイムリーな作品を提供してくれました。
20年前に解散した学生ロックバンド“活火山”のメンバーたちは,銀行をリストラされて,妻に家計を支えてもらうギヨン(チョン・ジニョンssi),優秀な我が子のために駆けずり回るソンウク(キム・ユンソクssi),妻子は海外留学中の単身生活者ヒョクス(キム・サンホssi)と,それぞれが懸命に現在を生きています。
そんなある日,バンドのリーダーだった親友サンウの訃報がギヨンに届き,学生時代の仲間として共に歌い過ごした青春が甦ってきます。
ギヨンは何かに憑かれたようにバンドの元メンバーたちに “活火山”の再結成を促し,最初は否定的だった二人も次第に再結成への希望が膨らんでいきますが,最後のハードルはサンウが担当していたヴォーカルです。
しかし,ここからがキャスティングの妙といいますか,亡きサンウの一人息子ヒョンジュン(チャン・グンソクssi)の登場となるわけです。
分野としてはコメディに属すのかもしれませんが,きっと本作で元気を取り戻してくれる中高年の皆さんも多いと思います。
なお,“活火山”のメンバー4人は,それぞれの楽器を1か月半から2か月練習し,コンサートの場面などでは実際に演奏したそうです。
にっぽん怪盗伝 (角川文庫)
池波正太郎。今いちばん好きな歴史小説家だ。
何がよいのかというと、
・文章がいい。
・登場人物に感情移入できる。
・描写している料理がおいしそう。
・いろんな小説に同じ登場人物が出てくる。
池波正太郎は小説家なのだから、描いていることは創作なのだけれど、江戸時代はそんな暮らしだったのだろうとか、歴史上の人物も、こういう性格だったのか、なんて思い込んでしまうような文章力なのだ。
このにっぽん怪盗伝 (角川文庫)でいちばん好きになった登場人物は、女片腕乞食の「おこう」さん。
「食べましたよ、私はとうとううなぎを食べましたよ」という台詞と「拾いものは届けるってのが、乞食の掲げる看板なのですよ」という台詞。
宮部みゆきの江戸小説も好きなのだが、まだまだ池波正太郎には及ばないかなと思っている。
LED LENSER(レッドレンザー) エイリアンライト 【実用点灯4.5時間】 OPT-7538TB
5mmLEDは恐らく日亜製でしょう、明るく光ります。
質感が良い分、見た目以上に重たく、キーホルダとしてはあまり実用的ではありません。
ライト好きとか、このデザインが気に入るなら、お奨めの品です。
レゴ 7066 エイリアン・コンクエスト - 地球防衛本部 LEGO Alien Conquest - Earth Defense HQ 海外限定
4歳の息子に購入しました。
毎日1〜2時間だいたい1週間かけて完成させました。
4歳の息子が完成させる事が出来るのか不安でしたが、
とにかく商品の完成度が高く、少しずつ出来上がっていく達成感があったようで、
途中で飽きることなく組み立てる事ができました。
トラック、飛行機、けが人を運ぶ担架にエイリアンの面白い形をした小さな人形、
すべてがすばらしかったです。