Long Days Night [DVD] [Import]
まずBOCファンならこのDVDは必携です。私は2年前までアメリカで彼らの
コンサートを数回に渡り見てきましたが、このDVDは普段の彼らのライブの
様子を忠実に収めてます。さすがOn Tour Foreverを標榜するだけあって、
演奏の安定感は文句なし。選曲も代表曲を網羅したもので、BOC初心者に
も自信を持ってお勧めできます。
男爵校長High!(2) (アクションコミックス)
無印(全2巻)から始まって、DS編(全2巻)を経て、いよいよこのHigh!の2巻でシリーズ終了です。
もえよん連載時からずっと追っかけてきたので、なんだか感慨深いです。
最終巻という事で、今までのように強引なまでのギャグで落とす部分もあれば、それぞれの未来を予感させるような、切ないような甘酸っぱい青春を感じさせる部分もあり、笑いを詰め込む中にもOYSTER先生らしいラストだったと思います。
この最終巻では、修学旅行や文化祭等のイベントを済ませながら、今まで登場したキャラの“これから”を強く意識させる内容もあります。
主要キャラそれぞれの進路、月彦は借金を返済しますし、ブッピンも意外な活躍を見せます。
特にこの巻では月彦の助手的な存在で、今まで特にクローズアップされなかったウナというキャラが大きく扱われます。
DS編から登場の彼女に興味を持っていた人には、嬉しい展開だと思われます。
先にも述べましたが、いつもの力技で笑わせるだけでなく、いつか来る高校時代の終わりと始まりを感じさせ、読み進めていくたびに笑いだけではなく、少しずつ感傷的になります。
私の男爵校長シリーズに対する思い入れが、強いせいかも知れませんが。
ラストシーンでは何とも言えない感動を覚えました。
これで男爵校長シリーズは終わりますが、OYSTER先生にはもっとギャグ色の強い『光の大社員』の連載がありますので、そちらも応援したいところです。
OYSTER先生、お疲れさまでした!!
ベスト・オブ・ブルー・オイスターカルト
このアルバムが出た当時は前座にエアロスミスを置いてアメリカツアーをしていたほどのビッグバンドだったが、日本では不思議な程当たらなかった。 ただギタリストのドナルド”バックダーマ”ローザーのあまりにも美しいギターラインは、ギター小僧 必聴!
“(Don't Fear)The Reaper”~死神のアルペジオは一度聞いたら忘れられないはず!!
タロットの呪い
ニューヨークの狂気のヘヴィーメタルマシーンとうたわれたブルーオイスターカルトの四枚目のスタジオ盤です。
彼等はこのアルバムでかなりのイメージチェンジをしています。それはポップ感覚の導入です。それによって熱心なファンは彼等から離れていきましたが、かわりに新しい層のファンが増えてきました。しかしそのような人達は飽きるのも早いため、BOCはこのアルバム以降苦難の道を歩むことになるのでした。
そんなアルバムの中でもThe Reaperはいい形でポップフレーバーが溢れている彼等の曲の中でももっとも人気のある曲のひとつです。でもやはりBOCの本質は初期三枚のアルバムにあるという事実は誰にも否定できないと思います。