センチメンタルプレリュード オリジナルサウンドトラック
「風のささやき」&「思い出がいっぱい」はスゴクいい歌です!
堀江由衣さん・松来未祐さん・今井麻美さんなどの
声優さんが好きな人は、ぜひぜひ買ってください。
センチファンには、必見です。
私は、大満足です!!!
アルフォンシーナと海
冒頭のラミレス作曲「アルフォンシーナと海」の持つ穏やかな雰囲気がたまりません。
この曲は、海に入水自殺した女性詩人アルフォンシーナ・ストルニをテーマにした詩に、アルゼンチンのフォルクローレ界の大御所として知られる作曲家でありピアニストのアリエル・ラミレスが作曲したものです。とにかくメゾ・ソプラノの波多野睦美が絶品でした。ルネサンス期の歌曲やイギリスの歌曲などの歌い手が、アルゼンチンの生んだ偉大な作曲家のスペイン語の連作歌曲を静かに巧みに歌い回しておりました。リュート奏者のつのだたかし(久しぶりにギターを弾いています)とのデュオですが、2人でこれだけの確かな音楽を作ることができる証明のようなものです。
ピアソラ作曲「オブリヴィオン-忘却-」での、気だるさと別れの情景を忘れようとしている女の悲しみを切々と囁くように歌っています。確かな歌唱力が伝わってきます。ジャンルを超えて良い音楽は伝わるものですね。
ヒナステラ、グアスタビーノと知らない作曲家の曲が続きますが、質の高さは保証します。選曲と演奏の勝利です。ヴィラ=ロボスの「メロディア・センティメンタル」は繰り返し聴きました。ヴィラ=ロボスはメロディ・メイカーですね。
ラヴェル、プーランクとフランス歌曲が並びますが、それまでのアルゼンチンやブラジルの作曲家と近い雰囲気を持つのは、同じ時代の音楽風潮か選曲による統一感なのかは分かりませんが、違和感は全くありません。シャンソン「愛の小径」のフランス語の発音の響きの良さにも惹かれました。
ヴォーン・ウィリアムズからは3つの歌曲が並びます。静かで穏やかで懐かしさが感じられました。どこかしら中世音楽の響きに通ずるところが魅力です。
武満徹の「小さな空」はこれまで多くの演奏を聴いてきましたが、これはその中でも相当上位に位置するほど高く評価したいと思います。日本語の子音と母音の響きを丁寧に巧みに歌い回しています。懐かしい歌心は伝わってきますし、声高な表現とは対極にありました。つのだたかしの伴奏も簡潔な中に、ありきたりなフレーズではない巧みさを感じさせるものでした。武満徹の「三月のうた」も同様です。遅まきながら、良いアルバムと出会ったものです。
センチメンタルプレリュード ドラマCD 前編
センチメンタルプレリュードドラマCD
「夏の終わりのセレナーデ」~前編~
CDの内容は
1.劇中劇、あゆみは渡さない
2.男子でシンクロ?
3.眠り姫とエキストラ
4.うれしハズカシ共同生活
5.撮影拒否と僕の返事…
です。
センプレのゲームも面白かったし
今から、すごく楽しみ!!!
Sentimental Prelude ベスト版
新学期、鎌倉。せつなさ未満をテーマに描かれる少年少女の物語『Sentimental Prelude』がお求め安い価格帯で再リリース!
幼なじみ「あゆみ」と7年ぶりに再会を切っ掛けに動き出しす恋愛ドラマが幕を開けます。
せつなさ未満をテーマに描かれる、少年少女の物語り。
「センチメンタル」最新作!今回まったくの新メンバーで送る本作は、鎌倉を舞台に少年少女のさわやかな青春像を描く意欲作です。
せつない恋愛を描く「センチ」シリーズ最新作の登場です!!
それを初恋と言っていいのか・・・異性を好きになるという気持ちが、やっとわかり始めたばかりの頃・・・突然、彼女の転校が決まった。仲の良かった友達が集まって、彼女の送別会を開き、そして校庭の桜の木の下に、小さなタイムカプセルを埋めた。最後まで笑顔でいた彼女・・・だけど、僕は知っている。送別会を録ったサイレントの8ミリフィルムの中で、彼女は一瞬、確かに泣いていた。その涙を、僕はずっと、覚えている。
シリーズ一新、新メンバー
今回のヒロインはそれぞれ個性的な12人。前作のヒロインにも会えるかも?
美麗なムービー
作品中の全ビジュアルの監修を手がける越智信次氏が直に作画監督に就くことで、ゲーム中とまったく違和感のない動画に仕上がっています。人気声優の堀江由衣さんらが歌うテーマソング「風のささやき」と共に、湘南の海に風が帰って来ます。