2008.09.07 STUDIO COAST [DVD]
今までELLEGARDENのDVDを見ると、あたかも自分がその会場に行ったような
そんなふうに見れるような内容だった。
今回は全く違う。
2008/09/07のその会場の空気を感じることはあまり出来ない。
正直ELLEGARDENを映像で楽しみたい、プラチナチケットだった
ライブを観る事が出来なかったから、という人は、別のDVD購入をお薦めする。
80分収録のうち、30分はPV
50分しかライブ映像は収録されていない。
しかも、オフショットも含まれてると同時に
演奏とは違うダイジェスト映像を流すなど。
はっきり言ってこの程度の作品ならば、
スペースシャワーTVの特集レベルだと思う。
この程度の映像で、ELLEGARDENを愛する人間達が
満足出来るはずがない。ちょっとした思い出映像作品である。
活動停止のその最後のステージを見たいという気持ちで観ると
非常にがっかりさせられる。
だから活動再開にどうしても期待してしまう。
当日のライブをノーカットで全てのMCも見たいという、
そういう期待を持って観てはいけない。
ELLEGARDEN
女装のPVが目に焼きついて離れませんでした(笑)
見た目が衝撃的だったのとその音楽!
日本人??かどうかもわからなかった。
そこで、買ったのがこのアルバム。
やっぱり英詞が多くって、日本語をたまに使うという
今の日本アーティストの逆をいってるカンジがします。
唯一、日本詞で最初から最後まで歌ってる曲は、
彼らの音楽観を垣間見れた気がします。
なぜ、★4つかというと、もっと聴きたかった!
どの曲もとっても聴きごたえがあって、個性的だったけど
収録曲が下記のとおりなので。
もっと聴きたい!!
収録曲:1.THE END OF THE WORLD 2.STUPID 3.花 4.PUNK 5.ナイフ
ELEVEN FIRE CRACKERS
フェスなんかも含めると、僕は彼らのライブに三回ほど足を運んでいる。
今となっては熱心な支持者を辞めて久しいが、今思うと、確かに彼らは
雑誌評論的に「面白い」と誉めてもらえるタイプのバンドではなかった。
だが、彼らの音楽には、「あの頃のまま生きようとすることによって生じる悲しみ」があった。
そう、せいぜい二十数年の人生経験によって純粋に導かれる「いくつかの大切なもの」を、
この競争社会の中で純粋に守ろうとすることによって生まれる悲しみが、彼らの爆音の中にはいつもあった。
たったそれだけで、僕にとってのエルレガーデンは、例えばストロークスなんかよりも常に重要なバンドであった。
2006年のメガ・ヒット作にして、彼らの最新作、そして、
もしかしたら最終作になるかも知れないこのアルバムも、やはりその例外ではない。
バンドのシンガー/ソングライターである細美は、
かつてカート・コバーンやトム・ヨークが書いた言葉を一部ではなぞりながら、
あるいはグリーン・デイのヒット曲にメロディの一部を借りながら、
人生を「終わりなきゲーム」に喩えようとする。
あるいは、「勝ちも負けも変わんないさ」と、世の中に蔓延する競争心理を懸命に否定しようとする。
そして、そのゲームの中でこれまでに見つけた「いくつかの大切なもの」を、
ある時は身を乗り出して守ろうとし、またある時は過去形で歌う。
やりきれないアルバムである。
そんな彼らの活動がここに来て停止したことを僕なりに推測すれば、
それは彼らが固定化した「答え」を保持したバンドだからだ。
僕のこれまでのリスナー経験上、ロック・バンドが音楽的な方向性を操りながら前に進めるのは、
自分の中で確立された「答え」ではなく、終わらない「疑問」を持った場合により多かった。
しかし彼らはそうではなかった。それについての是非を論じるつもりはない。
ただ、彼らが新しいアルバムで目指していたであろう「進化するロック・バンド」のような理想像に、
彼らの表現が必ずしも適していなかったのではないかということを、
最後に指摘しておきたい次第である。
Doggy Bags [DVD]
ELLEGARDENの最新DVDライヴということで迷わず購入。ボリュームを最大にして全て見ましたが、本当にどれも良かったです。
DISC1ではELLEGARDENの裏側の姿、ステージの裏で彼らがどのような会話をしていたのか、ライヴでどのようなパフォーマンスをしているのか、他のバンドとはどのような交流をしているのか。
これを見るだけで、ELLEGARDENがどのようなバンドなのかが一目で分かります。
DISC2にはSpace Sonic Tourのファイナルをノーカットで収録されています。
収録曲は最新シングル「Space Sonic」から2002年アルバム「DON'T TRUST ANYONE BUT US」までの中から選出された素晴らしい曲ばかりです。
非常に見応えのある仕様となってます。私は物凄く満足出来ました(^^
シンクロナイズド・ロッカーズ
the pillows・・・。名前だけは聞いたことあるけど、とりあえず視聴してみようかな。って具合に聞いてみたのですが、カッコいい!最初のストレイテナーのイントロの部分でやられました。即買いです。
3曲目もかなりかっこ良いです。歌い方がかなりロックしていて私的にはツボです。詩も、未練たらたらな男の感情がストレートに表現されていて良いです。
後半に入っているミスチルとかバンプ目当てで買う人も結構いると思いますが、私は絶対に前半がお勧めです。勢いがあってロックしている感が出てます。
原曲も聞いてみたくなります。デビュー15周年の彼らですが、今さらながらpillowsにハマリそうです。