ファイアーエムブレム メモリアルブック アカネイア・クロニクル
大体の内容は他の方がレビューなされているので省きます。
暗黒竜の光の剣・紋章の謎のイラストが網羅されているのでアカネイア関連が特に好きなファンには
必携の本だと思います。
また、私は、新・紋章の謎のカチュアの壁紙が配布されていたことを知らなかったので、
壁紙を入手できず新・紋章の謎のカチュアのイラストを見れなかったのですが、
この本にその壁紙の絵が載っていたので見ることができたので非常に良かったです。
紙媒体でのこのカチュアのイラストの収録はこれだけだと思うので人によってはこれだけでも買う価値はあると思います。
また、人によってはファイアーエムブレムTCGのイラストが目玉となると思います。
なのでその点について主にレビューさせて頂きます。
5弾・6弾の汎用ユニット以外のユニットのイラストは網羅しあると思います。
リュッケ等まで載っているので・・・
あとは小さいですが神竜や暗黒竜はともかく火竜や氷竜等の各種の竜のイラストも収録されています。
TCGはプレミアがついており、一部のカードにはこの本以上の値段になっているものもあるようです。
その入手困難になっているカードのイラストをカードより大きいサイズで見れるので、
TCGのイラストだけ見れればいいという人には3000円以上しますがそれでもかなり安いと思います。
収録されているイラストのサイズは一部を除いて、
ターンマーカーのイラスト(各キャラの上半身のみなのでサイズがでかい)のサイズよりは縮小していますが、
カードのイラストよりはかなり拡大されて収録されています。
キャラクターコレクションという本の中のキャラクターを紹介するまとまりの中に、
大体は1ページ1キャラクターという感じで、
クラスチェンジできるキャラはクラスチェンジ前とクラスチェンジ後のイラストが広々と載っていて、
クラスチェンジしないキャラはページの真ん中にキャラを置いてあるような感じです。
また、マルスとシーダとハーディンは2ページ使っているようです。
ただ、残念な点もあります。TCGのイラスト関係ですが、
ほとんどのプロモーションカードのイラストが本文の隙間を埋めるような用途で、小さく収録されています。
それでもカードのイラストよりは少し大きいのでカードよりは大きいイラストが見られますが、
シーダのプロモーションカードが2枚あるのですが、1枚は上記の2ページの中に収録、もう1枚は離れたページに
本文の隙間を埋めるように収録されているので、これだけTCGのキャラクターが網羅されているのに
明らかに違うサイズで収録したり、わざわざプロモーションカードのイラストだけ離して収録していてるため
すごく中途半端にも感じられました。
小さいことではあると思いますが、他は悪いところが無いのですごく気になった次第です。
最後になりますが、ファイアーエムブレムTCGのアカネイア関係のキャラのイラストが見たい人や、
新・紋章のカチュアのイラストを見れなかった人には買って損はないとてもいい本だと思います。
特にTCGファンにはご満足頂けると思います。
ただ、それ以外の人にとっては既に別の本で載っていたイラストや情報が多いので割高と思える内容だと思います。
ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~
SFC版からのファンで、発売が決まった当初から期待しておりました。
まず、紋章の謎は第二部として扱われる物語ですが、全作品のプレイは必須ではありません。
人物相関図も実装されておりますし、作中で語られるエピソードで大体は把握できます。
ゲーム内容
・シナリオ
紋章の謎の時代から、英雄となったマルスをかき回す陰謀と絆の物語は素晴らしいものでした。
今回はマイキャラクターが近衛騎士として登場し、それに合せてシナリオも追加されています。
追加こそあれど、戦争の凄惨さと絆の大切さを伝える名シナリオは輝きを失っていません。
今回は後述するシステムにより、キャラクターの掘り下げにも成功しておりますので、
より世界に入り込めるのではないかと思います。
・グラフィック
戦闘時におけるグラフィックは、前作と比べると改善は見られるものの、スピード感に欠け、少々もっさりしているイメージがあります。GBA版やリメイク前のSFC版のリアル版戦闘に劣る迫力になってしまっているのは残念です。
顔グラフィックは好みが分かれるかと思います。リメイク前からのファンとしては違和感がありますが、前作からの反省点もあってか改善されています。表情が硬く見える特徴的な絵ですが、クラシックなイメージがあり個人的にはそこまで気になりませんでした。
・システム
前作からの新システムであるジョブ変更システム。ファンからハッキリいらないと断ざれていますが、今回も採用されております。いりません。
また、今作からの新システムとして、キャラクターが負けても次のマップから登場できる「カジュアルモード」と、従来通り、負けたらそれっきり登場しなくなる「クラシックモード」を選べる仕様になりました。
また、今回見所のシステムとして、出陣前に仲間と会話をしたり、仲間の様子を見たりできる機能が追加されました。これにより各々がどういうことを考えて戦争に参加しているのか、どんな性格をしているのかが浮き彫りになり、シナリオを進めていくのが楽しくなります。
また、お気に入りの武器を強化することのできる武器練成システムもあり、一つ一つの武器やキャラクターにもっともっと個性をもたせたい、という人にはオススメです。
さて、今回のリメイクで一番の争点となっているのが先述しているシステムの面ですが、これらは概ね成功しているのではないかと思います。
確かにFEシリーズは難しく、戦略を大事にするシミュレーションを売りにしていました。しかし、せっかくの名シナリオや見事な登場人物たちを、その敷居の高さゆえに楽しめないユーザーが出てきてしまっていたことも、紛れもなく事実です。
自分も友人に勧めようと思っても、あまりゲームの得意でない友人の場合勧めるに勧められないもどかしさがありました。しかし、今作では救済措置が取られていること、キャラクターの魅力が底上げされていることなどから文句なくお勧めでき、友人も楽しそうにプレイしてくれています。
こういったユーザーフレンドリーなシステムが加わったことは、歓迎できます。
私のように昔からのファンは、クラシックモード且つジョブ変更無視且つ武器練成無視でプレイすれば、全く問題がありません。高難易度はヘビーユーザーを唸らせる難しさになっております。今回のシステム追加は、扱い方一つでゲーム性を楽しむことのできるゲームにも、純粋にシナリオを楽しむことのできるゲームにも変えられる、名リメイクです。
総評として、星は4つとさせていただきます。
このゲーム発売をきっかけに、今まで難易度のためにオススメできなかった友達に、
FEの楽しさを体験してもらったら良いのではないでしょうか。
ファイアーエムブレム紋章の謎必勝攻略法 (スーパーファミコン完璧攻略シリーズ)
不朽の名作ファイアーエムブレム紋章の謎の攻略本です。このゲームははっきり言ってゲーム初心者には無理です。かなり難しいです。でも、これがあればもう駄目だと思っている人にはとてもいい本だと思います。
ファイアーエムブレム 新・紋章の謎〜光と影の英雄〜 (ワンダーライフスペシャル NINTENDO DS任天堂公式ガイドブック)
イラストポスターと、年代記つき。
あと、子安さんのインタビューと、主要会話集が付いているのが、
この攻略本の強みです。
私は、どっち買えばいいのか悩んでしまい、両方(これとファミ通)
買ってしまったのですが…。
こちらは、文字が大きくてとても読みやすいです。
振り仮名ついてますし。
しかし、敵のパラメータがボスだけしか載っていないです。
後、キャラクターごとのページも、1ページに3、4人のっているぐらい
小さくて、なんだかなぁという感じです。
主要会話集も、一応死亡時や撤退時のセリフ、章のはじめ、おわりの会話など
といったことが網羅されていますが、
これは、プレイしていたら簡単に手に入るようなものばかりなのでは…と思います。
振り返りとかには役に立つと思います。
が、最初に誰と誰が会話していることは書かれていますが、
その後の区別は一行開けて書かれているだけで、簡素に見える。
そして所々一行あけてない。
ノーマル攻略の一冊としては十分だと思います。
そして、子安さんがあれほどまでFEをご存じとは知らなくて驚きでした!
ファイアーエムブレム紋章の謎―公式ガイドブック (ワンダーライフスペシャル 任天堂公式ガイドブック)
RPG要素が入って非常に惹かれてしまうこのSLG.しかしこのゲームはっきりいって激ムズ。あっさりやられてしまってハイ、リセット、がとても多いはず。
本書は、行軍(作戦)上のミスをなくしてくれる一冊。
予想外な敵の援軍の場所やそれを踏まえた上での行軍ポイントの指示、隠しアイテム・秘密の店の場所をなどを完全網羅。
しかも、進んでいくうちに明らかにされるストーリーにはほとんど触れていないのでシナリオを純粋に楽しみたい人などに非常にオススメ。
さあ、キャラ全員を生き残らせると見られるパーフェクトエンディング目指して進めマルス軍よ! どもm(__)m