フレンチ・ファイン-TVヒッツ・アンド・フレンチ・ポップ・ミュージック
何かの映画/ドラマ/CMで使われたフランス語っぽい発音の曲が気に
なる、それも1曲だけじゃない…そんな人が何を聴いたら良いのか?
このオムニバスCDは、見事に、その問いかけに答えてくれています。
7曲目に収録されたエルザの「哀しみのアダージョ(彼と彼女のソ
ネット)」は、エドウィンのジーンズのCMに起用されて有名になった
のにも関わらず、版権の問題でレギュラーアルバムに収録されず、
1997年のベスト盤でようやく収録されたものの、既に入手困難。
その点でもこのオムニバスは有難い構成になっています。
Last Century Modern
穏やかで仕事をしながらでも聞けてしまうのがいいところ。
久しぶりに聞き返したがなかなかよいと感じたこのごろ。
仕事や勉強をする際はクラシックなんかを聞いていたりするが
これだったらそれに変えられると思う。
聞いて元気になるわけではないがぼんやり考え事をするには
適しているのでは?なんて。
プランセス・ヌビエンヌ
このアルバムは1つの英語の曲を除いて全てフランス語です。「Jazzな感じがするR&B」ですが、彼女たちの母がカメルーン人であることからアフリカンなリズムがうまく組み合わされていてとってもいいです。歌詞がただの恋愛ものじゃないのも気に入っています。フランス語を勉強されていて、かつR&Bが好きな人にとてもオススメです!