ヘラクレスの栄光3 神々の沈黙
まず、これ、すんごいバトルに時間かかります。仲間は呼ぶし。
ダンジョンもおつかいで、いかにも当時のRPG。
しかし、いまでもこのストーリーは秀逸。
不死身の主人公の秘密。過去の出来事とのつながり。
普通のRPGのイベントとして、なかば他人事のように見ていた出来事が、自分と密接につながっていた…。
この事実を知った時のショックは、相当なものだった。小説や映画では絶対に構築できないシナリオだろう。街に立ち寄るごとに耳にする噂話が積み重なってできたものだし、主人公である「自分」にかかわるものだから。
今やるには根性がいるゲームだけど、それだけの価値はあります。
ヘラクレスの栄光~魂の証明~ (ワンダーライフスペシャル NINTENDO DS任天堂公式ガイドブック)
FFシリーズのアルティマニアをいつも買っているので、そういう感じを期待しつつこの攻略本を購入しました。
まだこの本を購入しゲームを始めたばかりですが、この攻略本には以下のような各種データも記載されてます。
●キャラクター(アビリティ、スキル、魔法等)
●武器、防具、道具、鍛冶屋、エネミー(敵モンスター)、エネミー専用能力等
また、EXTRAのことも一応書かれています。
(2週目のイベント等も、攻略ページのところにちょっと書かれていますが、全て記載されているのかどうかは不明)
なので、攻略するには問題なさそうです。
以下に良いと思った点と、気になった点を書きます。
*** 良い点 ***
●ストーリー攻略ページにマップも一緒に載っているので、(アルティマニアのように)攻略ページとマップページを行ったり来たりしなくて良い。
(ショップデータも、攻略ページのマップ横に記載されている)
*** 気になる点 ***
●タンスのアイテムを取ることに関しては、攻略ページに記載されておらず、別のページに書かれているので、ドラクエ感覚でタンスのアイテムを取ると幸運パラメータをドンドン落として進めて行ってしまう危険がある。
(せめて最初にタンスがある町のストーリー攻略ページに、記載して欲しい)
●ボス戦に関して、全体的に攻略がざっくりとした感じがする。
わりと細かく書かれてあるものもあれば、もう少し細かく書かれていても良いかなと思うものもある。
その程度の情報でも楽に倒せるということだろうか?
(ザコに関しては、エネミーリストが「系」別にまとめられており、例えば「アネモイ系」は○○で攻撃すると効果的と書かれている)
●キャラクターのイラストは、HP等でもよく見かけるものばかりで、他のイラストがほとんど載ってない。
●アルティマニアによくある、「開発者のインタビュー」等は全く無い。
(ギリシャ神話に関することが多少載っている)
以上のような感想です。
ですので、攻略するのは問題なさそうですが、その他のインタビューやキャラクターのイラストなどの要素を期待して購入を考えている方は、ガッカリすると思います。
ヘラクレスの栄光
よく友人との話題に登場するのですが未プレイだったので探してみました。 プレイヤーは一人 魔法の類は使えません ひたすら武器で殴ります。 野菜や魚で体力回復 まさにヘラクレスです。 ドラクエと比べると作りは乱暴ですが記憶に残る作品です 個人的にはジャケットのイラストも好きです♪
ヘラクレスの栄光 ~魂の証明~
欠点から先に述べますと、戦闘のテンポが非常に悪いです。
〇〇に××のダメージ!や○○の攻撃力が上がった!等を1人1人表示するので時間が掛かる。
それとこのゲームにはアビリティと呼ばれるものがあり、例えば「元気」というアビリティはターン終了時に一定確率で
HPを少量回復します。これが味方全員(最大で5人)に付いていればやはり1人1人表示するので時間が掛かる。
さらに魔法の演出も長い。設定でショートバージョンに出来ますがそれでも長い。敵が演出の長い魔法を使って来た時は本当にイライラする。
タッチペン操作も要求されますがこれは成功すれば魔法の威力が上がるだけなので
めんどくさい時や「敵のHP残り少ないし強化しなくても倒せるだろう」といった時はキャンセルする事も出来ます。
アビリティやスキル・魔法でのタッチペン操作などが割とおもしろかっただけにテンポが悪いのが本当に残念。
あとボスがアイテムを落とすのは良いのだが5個近く落とす事もあるため何を手に入れたのか忘れてしまう。
次は良い点を。
ヘラクレスの栄光の最大の魅力は何と言ってもギリシャ神話をモチーフにした世界観とストーリー。
今回の物語は3同様主人公が不死であり記憶喪失です。自分がなぜ不死なのか?自分は何者なのか?記憶を取り戻すため旅に出ます。
今回はなんと仲間になるキャラクター4人も全員不死であり、記憶喪失です。
「辞典」コマンドで用語の説明がいつでも見れるのもGood。世界観やストーリーが理解しやすいです。
BGMも素晴しいです。
こんな感じでしょうか。
まとめとしては、スーファミの3,4ほどではありませんでしたが魅力的なストーリーがこのゲームにはあります。
ヘラクレスの栄光シリーズが好きな方、RPGはストーリー重視だという方にはおすすめできます。
ですが本当に戦闘のテンポは悪いのでそこは覚悟しておいてください。
ヘラクレスの栄光2
ラスボスを倒してメデタシメデタシ、てぇゲームばっかの時代に、このヘラクレス2とメガテンだけが、ストーリー的に違ってた。メガテンの、果たして本当に正しかったのか、つー疑問の残るラストも凄かったけど、ヘラ2の、出会いと冒険の果てが、別れで終わるなんて余韻の残るエンディングは、FFに先駆けてこっちのが早かったと思う。感動したもん。ヘラクレスは初作品以外は全部名作だったから、今のハード対応で焼き直してほしーなー。