フルーツバスケット 第23巻 (花とゆめCOMICS)
私はこの作品と共に成長してきた、といっても過言ではないです。
小学校から読み始めて大学生になりました。
中学生の時は特にみんなフルバを読んでいて、
その時よく話しに出たのは「どう終わるのか」でした。
こんなに伏せんがあるのに収集できるのか…など。
そんなフルバもついに幕を閉じました。
最終巻を読んで、この作品を好きで良かったとあらためて思います。
最後の由希の透への言葉はこの作品のすべてですね。
終わってしまったのは寂しいですが、
作者の思うとおりに終わらせられた幸せな作品だなぁと。
ちなみに私の中でこの漫画は少女漫画ではないです。
そんな枠にはとらわれないものだと思っています。
ですから性別を超えてたくさんの世代の方に読んで欲しい漫画です。
For フルーツバスケット
For フルーツバスケット。
この曲を聴くといつも必ず泣いてしまいます。
劇中で使われたシーンを思い出してしまって・・・。
しんしんと静かに降る雪がよく似合う曲です。
とてもうれしかったよ 君が笑いかけてた すべてを溶かす微笑みで
春はまだ遠くて つめたい土の中で 芽吹く瞬間を待ってたんだ
たとえば苦しい今日だとしても 昨日の傷を残していても
信じたい 心ほどいてゆけると
生まれ変わることはできないよ だけど変わってはいけるから
Let's stay together いつも
たとえば苦しい今日だとしても いつかあたたかな想い出になる
心ごとすべて投げ出せたなら
ここに生きてる意味がわかるよ 生れ落ちた歓びを知る
Let's stay together いつも
詩も素晴らしい。 曲も寂しいですがとても心に染み入るいい曲です。
歌手の歌唱力もすばらしい。 よくぞ、ここまで表現してくれたものです。
たんたんと歌い、ここまで心を揺さぶってくれるとは!
カップリングされている「小さな祈り」もよいのですが、
For フルーツバスケットが素晴らしすぎて、かすんでしまっています。
For フルーツバスケット最高!
私の知る曲の中でも5本の指に入るくらいの名曲です。
フルーツバスケット DVD-BOX
2001年7月よりテレビ東京系列で半年にわたり放送されたアニメです。
まずアニメのフルバといえばOP&EDテーマを歌ったりモゲ太の歌まで作った
故・岡崎律子さんの存在。あの優しい歌声はフルバの世界をどこまでも美しく彩って
下さいました。今更ながらご冥福をお祈りいたします。
そして今回のDVD−BOXの初回版には様々な特典が付いてきます。
まずは原作者・高屋奈月先生描き下ろしの特製クリアケースBOX。さらに高屋先生の
直筆メッセージカードも封入されます。さらに60Pにおよぶ別冊ブックレット。
そしてなんとフルバのMUSIC CDまで付いてきちゃいます。アニメを見たことのない
ファンの方には涙モノですよ。フルバのアニメDVDに限らずのことですが2・3話ぐらい
しか収録されていないのに6000円近くしますからね。高いです。1巻は除きますが。
キャストも堀江由衣さん、久川綾さん、置鮎龍太郎さんなどなどまさに豪華声優陣です。
原作コミック最終巻が発売され、さらにDVD−BOXまで発売した2007年の春。
もうコミック23巻買ったんならDVD−BOXも買っちまえと言っているようなものです。
あくまでも今回のDVD−BOXはアニメを見たことのない人やフルバの大ファンの方に
限りオススメします。値段が値段ですから。ですがDVDを1巻購入するならまとめて
DVD−BOXを購入したほうがかなりお得です。そしてどうせ購入するなら
初回特典がついてるものを購入したほうが断然お得です。購入を決めている方は早めに
予約しておくことをオススメします。
Fruits Basket Vol. 2
第7話~12話が収録されています。
英語版の漫画を読みましたが、この話は
とてもよみやすかったです。
漫画にも種類がありますが、このての話は
わからない単語がでてきてもよみやすいです。
というのも、
主人公が出会う、登場人物や出来事について
初めは主人公自身もわからないのです。
そして、それについて主人公が少しずつ考え、
それが何かを知っていくので、仮にわからない単語が
でてきても読者も、主人公についていけば、
辞書を使わずに、英語を出来事の中で学ぶことが
できるのではないのでしょうか。
どうしても読みにくい場合は
フルーツバスケット英語版の日本語付き(1~3話まで収録)
があるのでそれを読んでみてはどうでしょうか。
Fruits Basket Vol. 3
第13~18話が収録されています。
牛と、猪が出てきて、
登場人物も増えてきたところです。
このあたりまで読むと英語に慣れてきます。
中の英語は大文字で書かれてあります。
読みづらいかとも思いましたが、じっくり読めて
逆に得した気もします。
続きが気になるのでどんどん読めますよ。