ストリート・オブ・ファイヤー ― オリジナル・サウンドトラック
映画そのものよりも、このサントラが強く印象に残っています。映画の方は格別斬新な作品ではなかったけど、このサントラは良い。全曲素晴らしいのだけれど、やはり元エドガー・ウインター・グループのダン・ハートマンのこってりした曲が良い。彼が歌う必然性はあまりないと思うけど・・・
当時MTV現象やレンタル文化の普及と進展で、ソフト需給の回転速度がいっそう加速された頃の作品です。初めての都会生活を満喫したころの自己史と重ね合わせて、非常に思い出深い作品です。「トップガン」のサントラと並んで、いまだに私の元気の源です。
ストリート・オブ・ファイヤー 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]
ストーリーは複雑ではないが、余韻の残る構成です。ま、男性向きですが。
昔の恋人を助けに故郷に帰り、身を危険に晒して守る。ハードボイルド的な構図ですが、テンポがよく進むので、気持ちよく見れます。
音楽との融合度も高く、アクションシーンも痺れます。たぶん衣装はアルマーニが担当したはず・・・。
椿三十郎、カリオストロの城とこの映画は、それぞれ20回以上見ています。三大アクション映画と呼んでます。
ナンバーワン・エイティーズ -ムービー・ヒッツ-
また80年代もの乱発の流れかなと思ってメルマガの紹介に促されるままにここでチラッと内容みたら、思わず映画タイトルの並びだけで甘酸っぱくなってしまいました。薬師丸ひろ子が好きでしょうがなく中学の時にしては大枚はたいて見に行った「里見八犬伝」。結局見に行けなかったけど、tvkで何度もクリップが流れて、そのたびに内容をチラ見させられてた「ネバーエンディング・ストーリー」。なぜか兄貴と見に行った「バック・トゥ・ザ・ヴューチャー」。「トップガン」も「ロッキー」もテレビで後追いだったけど、やっぱり中学か高校でした。高校生の初デートは「ダイ・ハード」。ゴーストは当時一緒に住んでいた彼女と涙した覚えが...おもわずこの並びをみて近くのレンタルビデオ行って「ダイ・ハード」見ようと思ったら借りられてました...その流れで結局衝動買いで久々にCDを買ったのがこれ。
この時代の音楽は夢がありますね。ピーター・セテラって映画の主題歌でしたっけ。あの暗いステージでポツンとスポットを浴びて上を向いて歌っているビデオ・クリップを思い出したりして、当時の部活のことなんかを思い出して浸っていたらあっという間に2枚を聴き終えてしまいました。
聴き終えてからよくよく見たら見透かされたようなキャッチコピーだったのがちょっと悔しかったですが、私にとっては家庭内では聞けないくらい「思春期」な内容でした。多分同世代ならこの感覚共有できるでしょうか!?
ムービー・ヒッツ(2)
前回のヒットに続いて編集された第2弾。
大体このようなオムニバス集は、悲しいかな、シリーズ化されるにつれて段々とクオリティが下がっていくものだが、今回はまだ前作のクオリティを保っているといえよう。
サバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」や、ファイヤーインクの「今夜は青春」、そしてヴァンゲリスの「炎のランナー」と言ったところが、個人的にはお薦め(何だか年齢がばれそうなお薦めだが…)。
ストリート・オブ・ファイヤー
もう随分前でしょうか(笑)映画を観たのは。
主演のかっこいい男がマイケル・パレで歌姫がダイアン・レインでしたっけ?(違っていたらごめんなさい)
ダイアンレインのステージでの歌いっぷりがセクシーで素敵で、
映画を観た人はもちろん、見ていない人も、日本のドラマの
主題歌に使われた歌もあって、「あ、これ聴いたことある!」って
思えるんじゃないでしょうか。
それで、映画を観てない人は、ついでに、他の曲も聴いてくださいね。
とってもいい曲が詰まってます。
知ってる曲が1曲でもあれば、馴染みやすいですし、新しい発見を
してください。
映画を観た人はやっぱり聴いてるとハイライトシーンが頭に浮かんだり
するんじゃないかなと思います。わたしだけかな?(^^;