望月 淳 画集「PandoraHearts」 ~odds and ends~
内容量が豊富で、工夫がされてあるページもあり、捲るたびに楽しめました。
買って損だと微塵も思いませんでした。
装丁もすばらしい。
らくがきを含め「PandoraHesrts」が主ですが、「クリムゾン・シェル」やその他イラストも数ページあり、嬉しかったです。
それから一つのイラストごとにコメントもあり、あとがきもあるため、コメントの量にも満足です。
私は見たことのないイラストに出会えて嬉しかったです。
画集を発売してくれて本当に感謝しています。
PandoraHearts Official Guide 8.5 mine of mine
カラーイラストギャラリーのあと、絵本のような語り口のイントロダクション、目次を挟みキーワードのページ。そのキーワードについてもやはり謎めいた口調の語り。
「滑稽な御伽噺が今語られる…」
そしてキャラクターのプロフィールなどのページ、とかなり引き込まれる出だし。
キャラクター、一人一人に数ページとり、プロフィール等とともに初期のラフ画もキャラ別に掲載。(読みきり版のハリスのプロフィールもあります)今のものと比較しながら楽しめます。
コミック未収録のあらすじ「ぱんどらはーちゅ!」って何だろう?って思ってたのですが、どうも雑誌掲載時に前号までのあらすじとして載せているページのようです。ベスト10掲載ということで、10回分しかなく順番もばらばらです。作者のコメントが付いてます。コミック派としては今までの分、全て掲載してほしかったです。(星を一つ減らしたのはこれが理由です)
ガイドブックらしい企画として作中に出てきた台詞や謎についてのページや、作品内容に関するクイズや診断テスト、作者へのインタビューなどがあります。
コミックス気収録セレクションとして雑誌に掲載された連載開始予告漫画、アニメ化記念告知漫画が、
ドラマCD収録レポートとして『鋼殻のレギオス』『円環少女』などの挿絵の深遊さんの漫画が、
その後にはアシスタントさんによる漫画が、
そして作者による描き下ろし漫画『9度目の奇跡!?』が掲載されています。
カバー下の漫画は2巻のカバー下漫画の続き……
とにかくファンを飽きさせない一冊です。内容としては同時発売の8巻のものも含まれていますので、そこまで読んでからの方が楽しめます。
PandoraHearts(18) (Gファンタジーコミックス)
16巻あたりから、面白さが止まりません!!
ネタバレを避けたいので多くは語りませんが、買い続けている方は絶対買って下さい!!
「あっ?パンドラハーツ?知らねっ」
って方は借りてみてください!!
ここまで、読んだら面白いと思うはずです(^-^)/
ただ、前巻あたりから全然ストーリーが進まないなぁ…
コミックスペシャルカレンダー2012 PandoraHearts
サンプルではギルと白髪の人が6月になっていますが、実際は2月のようです。
あと、1月で皆が飛んでいる絵のは、実際は11月のようです。
(3月と4月はそのままのようですが)
全体的に見て、アニメ系統のカレンダーの中では買って損はない部類だと感じました。
(12枚もあるし、丁寧に書かれている方だし)
ブログで載せられている方もいらっしゃるので、迷っている方は一度参考にすると良いと思います。
ちなみに、7月は主要キャラが円状に丸く頭を合わせる形で寝そべっているもので、
こういう寝ている絵が好きな方には良いのではないかと思いました。
うーん、ただ、1月のは、新年の1月にはちょっとシンプルすぎかなーと思いました。
PandoraHearts 16 初回限定特装版 (SEコミックスプレミアム)
特装版ドラマCDの内容は、オズ達がエイダの想い人を探すというものでした。
オズ達は手分けしてエイダの想い人を突き止めようと聞き込みを始める。
そこに巻き込まれるのはエリオット・リーオ、ブレイク・シャロン・レイム。
エイダの想い人についての聞き込みのはずがいつの間にか話題はおかしな方向へ。
ストーリーは全体通してギャグ進行ですが、最後の方では暖かみのあるシーンもあります。
原作者望月淳の書き下ろしシナリオです。
個人的見所キャラはエリオットとブレイクです。
この二人の意外な一面が見られます。
ノリがよく聴いていて面白いです。
キャストトークも盛り上がっていて面白いです。
アニメ放送時の声優方の様子にも触れています。
石田さんと花澤さんの会話はブレイクとシャロンそのものです。
ドラマCDの内容は本編のシリアスさに比例して明るく楽しいものでした。
この特装版の売り上げがアニメ2期製作へ繋がることを期待します。