スカイハイ 劇場版 スペシャル・エディション [DVD]
初めはやはり12歳以下は見ることが出来ないため、グロイ!と思いました。けれども、そのことにも明確な意味があり納得させられました。
この映画は元のドラマを見てからのほうが内容にもキャストにも、馴染みやすいと思います。
しかし、ラストシーンには本当に感動しました。キャストにこだわっている方はこだわらずに騙されたと思って!劇場で観てない方は是非!DVDでご覧になってください!!
それは時にあなたを励まし、時に支えとなるもの
TVアニメのテーマ曲は全3曲収録されています。この3曲は申し分なく良い!(以下3曲)
・「灼眼のシャナ」EDテーマ:2曲目「夜明け生まれ来る少女」
・「この醜くも美しい世界」OPテーマ:4曲目「metamorphose」
・「ああっ女神さまっ」EDテーマ:5曲目「WING」
その他の曲も良い曲が揃っていますが、曲調がそれぞれバラバラなのが少し気に掛かる;(ゆえに1点引いて4点にしてます。)
・エフェクトボイスで歌うポップチューンの「恋のライセンス」
・ベースが目立つ歌謡曲みたいな「TRAIN」
・ラップ調の「My hope,Your hope」
・スローテンポでピアノの音色が印象的な「a little wish」
などなど・・・
ヒトヒトリフタリ 3 (ヤングジャンプコミックス)
「オレは明日死ぬと言われた訳じゃない 逆に考えれば、それだけ確実に生きていられるんだ。
あの日、リヨンに救われた命が、まだ488日もある」
春日総理の覚悟には感動しました。
あの3.11の日を日本はなんとか生き延びました。
あの日より488日以上経過しましたのに、現実の政治家達は、なんとお粗末な事でしょうか。
春日総理は、残りの命の488日で、日本の未来を本気で救おうとしているのに。
「物事を大きく動かせば抵抗勢力が現れる。当たり前のことです。
しかしそんな事を恐れていれば何も変える事はできません」
「俺は子供を救えないような政治家にはなりたくない」
漫画ですが漫画だからこそ表現できる絵とセリフが心を打ちます。
春日総理と福島の子との食事シーンには感動しました。
政治家でしか出来ない事は、政治家でしか解決できません。
春日総理の心意気を現実世界の政治家さんにも感じてほしいです。
ヒトヒトリフタリ 1 (ヤングジャンプコミックス)
かなり質が高いとおもいます。病気で早逝した関西弁の少女リヨン。霊界でたのしく?あそんでいたのを、現世に降ろされ、なんと総理大臣の守護霊にされてしまう。ところがこの総理、くたびれきって余命も長くはない、何ともさえないふつうのオッサン。しかしオッサン総理、若き守護霊(死んでるのに若きもないけど)の応援で発奮し、お国のために猛然と働き出す。。。
作者は安定感のあるベテラン。かわぐちかいじさんのお弟子さんで絵がうまいし流れをつくるのがとてもうまい。で、霊界と現世のつながりとか、かなりのリアリズムを感じてしまう。主人公もイキがよくて(死人だけど)、魅力的。守護力が非常に強いようです。総理担当にされるくらいだからただものではないんでしょうが。
霊界モノって、実話と称するものから、ホラーまるだしモノまで、何せだれも知らない世界なもんで、作者作品次第でさまざま。そんななかこの作品は、女の子の守護霊が、国のリーダーを勇気づけてがんばらせていくという、ありそうもないけど、実はちょっとありそうな展開に加え、作者の描く力にぐいと引き込まれ、一気に読まされてしまいました。これまでのところレベルはかなり高くて、おもしろい、ある種のヒューマンドラマともいえるような作品かなとおもいます。