オマーン クレオパトラのデーツ 100g
ドライフルーツとして店頭で時々見かけるカチカチのデーツと比べると、軟らかくて食べやすい。
※軟らかく仕上がっているのは、品種の違いに基づく糖分含有量の違いに応じて乾燥度も違うため、だとか。
味や食感としては、「ほんのり黒砂糖風味をつけた干し柿」に近いと言われるが、
本品は甘みと粘り気が強いため、キャラメルに近い印象を受ける。
(もちろん黒砂糖を使っているわけではない。元々デーツの持つ風味が黒砂糖の風味と共通しているということ。)
パッケージには明記されていないが、
原料が「オマーン産」と記載されていること・各粒が小ぶりで色味が明るいこと・ややベタつく歯触りから、
同国産の高級品種「アル・アイン」の加工品と思われる。
甘みが強いこととベタつく歯触りから、万人受けはしないと思われるが、味は決して悪くない。
種は取り除かれずに残ったままなので、食べる際には注意が必要。
アラビア海を越えてオマーンにようこそ―中東にこんなに平和で美しい国がある
2000年に出た単行本の新装改訂版。内容はたぶん変わっていない。
著者は日本やジャカルタで長年にわたって中学教師をつとめた後、オマーンの補習授業校に勤務、定年後もオマーンに住みついてしまったという人物。
内容はオマーンの国情、国王の政治、結婚・家庭事情、旅行記。現地で働き、暮らし、友人たちを得た著者らしく、けっこう踏み込んだところまで観察されていて、面白かった。政治や経済の話も多いのだが、すんなりと読めた。
しかし、オマーンへの手放しの礼讃がうっとうしい箇所も少なくない。あまりにも褒めすぎでは?
オマーンに関する本は日本でほとんどないと思う。貴重な一冊だ。
E01 地球の歩き方 ドバイとアラビア半島の国々 2012
本ガイドブックがあれば大体行きたいところは網羅されますし、ドバイの市街地などもわかって便利。
どの程度深い部分まで探索したいかによると思いますが、ちょっと旅行に行って遊ぶぐらいならこれで十分だと思います。
もともと、ドバイは人口都市で、私はラスベガスに行く感覚で遊びに行きました。ですので、ホテル最上階のバーに行ったり中東らしからぬ都会的な遊びを楽しむのであればこれで十分です。
ほかの国も載っていますので、そこから軽く隣接地域へいくのであれば、これでOKですが本格的に長期間費やした旅行をするのであれば、もと詳細な記載がある個別ガイドブックを買うことをお勧めします。
とりあえず、ざっくりした一冊を持っていたい方におすすめ。