ピエ・イエス~祈りを込めて
「ばらの騎士」でゾフィーを歌い、華やかなステージに立つ森さんとは対照的な宗教曲ばかりのアルバムだが、実はこれこそ森さんの念願だったという。モーツァルトのモテット「踊れ喜べ幸いなる魂よ」や「ハ短調ミサ」、ハイドンの「天地創造」など全てにおいて、森さんはいつものように高度な技術を駆使して、完璧な演奏を聴かせてくれるが、技巧を前面に押し出すことがない、精神的に成熟した大人向けの演奏である。森さんは世の様々な不幸に遭った人々への「祈り」の気持を込めてこれらの曲を歌った、と自ら書いている。それが、聴く者の魂を慰めてくれるのだ。あたかも「音楽に抱きしめられ」るかのように。金聖響氏とオーケストラアンサンブル金沢の伴奏も出過ぎず、引っ込みすぎず、絶妙なバランスである。素晴らしい。
天地創造 [Blu-ray]
見終わって思う事は良く映像化したなと思う事です。役者さんがそれぞれ良い仕事をしていて短いご登場でもインパクトがありました。あのMs.エヴァ・ガードナーさんが老けメイク?…はその一例ですね。画像は機材の所為でしょうかバラツキを感じます。
少女革命ウテナ コンプリートCD-BOX
今までCD-BOXを買ったことがなかった私が、唯一欲しい!と手に入れた物です。
他の方も書かれている通り、10枚組+冊子付きですがあまり幅はとりません。
実物を眺めてるだけでも今でもウテナワールドに引き込まれそうになります。笑
内容は値段相応だと思うので、ウテナのCDを全く持っていない方にはオススメ!
ダブッてしまってもOK!という愛があるならもっとオススメ!です。
天地創造(紙ジャケット仕様)
寂寥を抱かせるように儚くそれでいて一点の曇りもないほど磨きぬかれたピアノタッチの上を
あまりに生々しいピーター・ハミルの歌声が遊ぶ...川の流れのように体を弛緩させる旋律と
火花が散るような感情的な旋律とが入り乱れ、生を吹き込まれたフルートの音色が踊ってる。
[2]の「House With No Door」の事だ。これほどまでに絶望的且つ優しい曲には出逢った事が
ない。
この一枚プログレの名盤として手に取るから余計にズルい。まるでプログレ的リアリズムへの
アンチテーゼのようにあくまで自然に涙を流せと云わんばかりの名曲だ。本当にズルい。
天地創造 クリエイティブサウンドトラック
今さら僕が言うまでもありませんが、天地創造は本当に名曲ばかりだと思います。
実に感動的な音楽です。
一番好きなのは『すべてを乗り越えて』
本当に何でも乗り越えて行けそうな気分になります。
未収録曲をガイア幻想紀と合わせて永久盤出してほしいです。