アロハ萌え (講談社文庫)
★5つの批評が多かったので、かなり期待したのですが、ハワイ初心者だった頃に
やりつくした思い出を読んでいるようでした。(共感はしましたが。)
一番自分と合わなかった理由は、筆者は完全一人旅派の方ではないご様子で、この
本の内容はおそらく、ハワイ同好会のオフ会をやったらこんな感じじゃないかなぁ
というものでした。
愛の種。 (幻冬舎文庫)
これは、たぶん女の子向けに書かれた本であろう。 しかし、読み進めてゆくにあたって、男女問わず、 人間だれしもが持っている、不安や、自分との葛藤が書かれていてた。自分がどう見られたいか、どう見せたらよいか、、、という、外で生きてゆくための基本が書かれていた気がする。
「モーニング娘。になれなかったあなたへ」という帯びからは想像できないくらい、深くて内容のしっかりつまった物語りだった。 読みやすく、引き込まれてゆく内容なので、一気によめる。著者本人が後書きで書いている「ただの夢や希望ばかりを書きたくなかった」「私は年をとるのが恐い」 という部分も共感できた。
新聞や雑誌で話題なのも当然だと思った。
猛烈に! アロハ萌え (講談社文庫)
ハワイに旅行する前にガイドブックかと思って買ったら文庫本でした。
でも作者が本当に本当にハワイが好きで好きで好きで萌えてしまうのが伝わってくる非常に楽しいエッセイでした!
作者自身、ハワイ通を気取るわけでもなく、年に数回しか行かないからこそMAXにハワイを楽しもうとする姿勢や、ひたすらポジティブに楽しく、笑顔で旅行中過ごしているのに好感が持てました。
ハワイで、あまりにも有名でありきたりすぎて入るのを躊躇してしまうお店などを、とっても素敵に紹介していて、そっか、素直に楽しんで美味しいって思えばいいんだ!と旅行前にテンションあがるあがる。
この本の前に出版されている「アロハ萌え」は読んでいないけれど、読んでいて私も一緒にアロハ萌えしてしまった楽しくて明るくてハワイが大好きになれるエッセイです。