TYPE-MOON Fes. -10TH ANNIVERSARY Blu-ray Disc Box-(完全生産限定版)
自分は二日目でした。こちらは10周年ではありますがやはり時期が時期でしたのでFate色が若干強かったですが…なにはともあれ最高のイベントでした。アレだけ鳥肌が起ち、感動して、終わってからも余韻に浸ったイベントは初めてでした。ホントに夢の様なイベントで…あの感動をもう一度体験したい。あれが夢じゃなかったと確認したい。だから買います。
幕末恋華・新選組DS コンプリートガイドブック (B’sLOG COLLECTION)
PS2版の攻略本は既に持っているのですが、追加イベントと、スチル、サブキャライベントコンプの為に買いました。
内容が…とても良かったです!各キャラの攻略やイベントの指南、スチルの紹介だけでなく、声優さんのコメントや、タッチペンでどこをタッチすればどんなセリフが聴けるのか、など細かく載っています。
個人的に、ニューゲームの名前入力画面で登場人物の名前を入力すると…というページに驚かされました。サブキャラの名前にも対応しているようで、こんな所にまで遊び心が!!と良い意味でビックリしました。
まだ取りこぼしている所があるので、攻略本片手にまたプレイしようと思います。買って良かった1冊でした!
ただ…値段がちょっと高過ぎですね………(笑)
等伯 〈下〉
日経新聞の連載の時から愛読してました。上下ともに購入しました。一気に読了して、とてもすがすがしい気持ちにさせてくれる作品でした。波瀾万丈の等伯の半生ですが、そこに時代の覇者の信長や秀吉を配し、家族の絆、日蓮宗の関連(絵の背景にある宗教性)などを絡め、真実を書き写すためにはどのような犠牲もいとわないという絵師のサガ(性)の苦悩も描き込みながら壮大なスケールで物語が展開します。本能寺の信長横死の背景も出てきたり、歴史と一個人の絡みもおもしろい。しかし、基本にあるのは人はどう生きるべきか、という作者の熱い思いのように感じられます。常にあるのは真実に対する謙虚な姿勢と権力や暴力に対する怒りでしょうか。同じ作者の正成と道誉もいい本でした。こちらもお勧め。
等伯 〈上〉
長谷川宗清の養子となり仏絵師の道を歩む信春(等伯)は、
評判の狩野派の絵を見て、ひそかに仏絵だけではなく、何でも
描ける「絵師」となる夢を抱いていた。
織田信長の浅井・朝倉攻めや叡山焼き討ちなどの動乱で妻子
ともども生地を追われ、意に添わぬ扇絵などを描いて糊口を
しのぐ日々が続く。
しかし、信春を認める法華宗僧侶の日通や関白近衛前久らの
庇護を受け、次第に頭角を現してゆく。
信春の才能を見抜き、養子として迎え入れた養父宗清、夫の
画力の向上を願う妻静子の愛。
父の才能を受け継いだ息子久蔵。
著者は家族の愛と結束を強く描いている。
画はやはり平和でなければ描けないものなのだろうか?
争い止まぬ社会の狭間で必死に生きる信春一家を描く、上巻。