はじめ人間ゴン
70年代に学研の「学習」に連載された園山俊二先生の『はじめ人間ゴン』。アニメ化された「はじめ人間ギャートルズ」の原作のひとつでした。
そして、90年代、この作品を学習漫画や藤子不二雄作品のコミカライズでおなじみの篠田ひでお先生が、やはり学研の「学習」に連載を開始しました。
再びNHKでアニメ化されるなど人気となりました。
そんな篠田版「ゴン」の唯一の貴重な単行本です。園山先生の絵を、うまく篠田流に描き切っているのはさすがですね。
まったく違和感なく楽しめました。
はじめ人間ギャートルズ DVD-BOX (初回限定生産)
子供が見ても大人がみても、楽しめる内容だと思います。私自身も、20年以上振りに見ていますが、いつ見ても新鮮に感じます。石器時代と現代とを暮らし振りに置いてスライドしている所に違和感を感じないです。桜の花見の話があったり、お正月の元旦の過ごし方の話があったり・・・四季にあった話も盛りだくさん!いつも、テーマは大体、何か獲物を!ですが、昔は今以上に生きる為に必死だったんだろうなあと見入ってしまうよなシーンもありました。まだ、全部の話は見終えていませんが、このワクワク感は続きそうです!価値あるアニメ作品の一つと言えるでしょう。お薦めです。
はじめ人間ギャートルズ
何でも始まりはいいものです。
「やつらの足音」は地球誕生から人間が出現するまでの悠久の歴史をつむいだ超大作。
スケールは音楽史上最も大きなもののひとつでしょう。
星ができて、
原始生命が誕生し、
マンモスに毛がはえ、
やがて、やつらの足音が聞こえてくる・・・。
妙に穏やかな気分にさせてくれる曲です。