スポーツ選手の完全食事メニュー―プロも実践400レシピ
スポーツ栄養学の本を数冊購入しました。
2002年、2004年と、ちょっと古めのものが多い中、この本は2008年1月10日発刊でもあり、最新データに基づく記述になっています。
また、理論的な解説ばかりの本もありますが、この本はレシピ集。レシピの中から選んで献立を考えることが出来ます。
レシピ自体は特に変わったものではなく、日常の普通の食事メニューです。
それぞれ料理と素材の意味をとらえて組み合わせ効果的に摂取するために便利な1冊だと思います。
理論的な説明もイラストが多く、読みやすいオススメの1冊です。
garden(DVD付)
ジャケットの表情がかわいい。この点はすごくいいですね。変にアーティスティックなジャケにせず、シンプルな本人のジャケでよかったと思います。楽曲は、これまでシングルではかなりバラつきのある歌を歌ってきて、方向性がやや定まらずに進んできたように思いますが、先行シングル「一緒に」のシンプルで穏やかな路線はなかなかハマっていて、そういうナチュラル路線の曲がある程度、含まれている本作はよろしいのではないかと思います。やはり彼女には、これまでのavex歌姫クローンではなく、一番しっくりくる歌をたくさん歌って欲しいです。
Reason
#1 ジャジーなキーボードが、気持ちよく弾いている、というのが伝わってきます。
#2 メロウな川口氏のピアノと高山奈帆子嬢の切なげな声が絶妙なバラード、とても好きな曲です。
#3 「第85回全国高校ラグビー大会」公式テーマソングに採用 (メジャーデビュー前の2005年冬)。
言わずとしれたユーミンのラグビーをテーマにした名曲のカバーです。この曲で初めてFonogenicoを知りました。ユーミンの唄ももちろんいいんですが、奈帆子さんの声もすばらしくマッチしていて、心にしみます。(でも、当時はユニット名が判らずに、Fonogenicoという名前と結びついたのはようやく2007年にライヴで彼女たちと出会ってからでした。)
ライヴはまた別の楽しさもあります。彼女は和歌山出身で関西弁なのですが、非常におっとりしていて、とつとつとしたMCがなかなか愉快です。
信じて根を張れ! 楕円のボールは信じるヤツの前に落ちてくる (単行本)
帝京大学ラグビー部は大学選手権2連覇したが、その前に、この本を読みました。印象としては、岩出監督は、教育人であり、決して強ければ何でもいいという人ではないということで、ヘンドリック・ツイや病気から復帰した橋口(今年、リザーブに入るまでになりました)に対する思い、学生を自主的に育てること、体作り(栄養面、トレーニング、精神面)への試行錯誤してきたことなどが描かれており、決して、ラグビーだけではないということがわかりました。このようなすばらしい監督やそれを支えるスタッフがいるチームは本当に強いんだなと思いました。ラグビーファンならずともお勧めの一冊です。
プロジェクトX 挑戦者たち ツッパリ生徒と泣き虫先生~伏見工業ラグビー部・日本一への挑戦~ [DVD]
「スクール・ウォーズ」のモデルとなった伏見工業高校と“泣き虫”先生こと山口良治氏のお馴染みのエピソードであるが、やはり実際の人物を掘り下げたドキュメンタリーの方が、数倍リアリティがあってよくできています。なんせ「スクール・ウォーズ」は、大映テレビ製作でしたから、脚色も大胆というか大げさなところも多く、人物よりの群像劇になっていますが、ドキュメンタリーはかなりシンプルです。ドラマは、初戦が109 vs.0で負けるところから奮起が始まりますが、実際は最初は生徒が試合辞退をボイコットして、試合会場に来なかったというところから始まっているんですよね。そのあたりのエピソードは結構泣けます。あとはドラマでは“川浜一のワル”だった人物が、実話では、ラグビーで開眼し、後に指導者になったという話しがとても良かったです。