異国迷路のクロワーゼ ~キャラクタートリビュート~ (ドラゴンコミックスエイジ)
原作のほんわかとした穏やかな感じよりは、読んでいて「楽しいなぁ」とか「可愛い…」と思える1冊。
湯音が原作よりも弾けていて可愛らしい。
アリス嬢が登場してくる割合が原作よりも多めになっています。
どの作家さんも絵が綺麗なので「武田日向さんの絵じゃないのか…」と思われる方も読んで失敗したと思うことはないかと。
評価は十分満足できたので☆5つです。
イッツ ア ニューデイ [DVD]
「CMの女王」でありTVドラマ『逃亡者おりん』で主役を務めた青山倫子、初主演映画。よく「テレビで十分な映画」と評される作品があるが、この映画はフィルムではなくビデオで撮影されているうえに、こじんまりとしたお話のスケールからいっても、DVDで観るにはうってつけのテレビドラマそのものの作品だ。冴えない商社マン・甲斐智成(時津真人)とバリバリのキャリアウーマンでシングルマザーの柚月沙織(青山倫子)との身近な人間ドラマ。
不器用なために、あるいは器用すぎるために、職場で自分本来の姿を見せられず、毎日の生活のなかで孤独を感じてしまう。そんな誰もが抱えている心の痛みが、自分の本当の姿を認めてくれる理解者を得ることで、癒されていく。一見、使い古されたストーリーなのだが、時津真人が、気弱で頼りなさそうながら、他人への深い優しさをもつ青年を好演していて、新鮮。青山倫子を単なるキャリアウーマンではなくシングルマザーにした設定も効いている。仕事と育児のはざまで彼女が抱く葛藤には多くの人がシンパシーを感じるだろう。
たとえばフジテレビが木村多江とユースケ・サンタマリアを使ってドラマ化したのより地味な作品だろうが、「北区つかこうへい劇団」のメンバーによる芝居のアンサンブル、テレビタッチの演出とカメラワークなどがほどよい「まとまり」を生み出し、オーバーディレクションに陥らず、誰もが共感できる、働く人への応援ムービーに仕上がっている。ラストは、あと10分プラスして、甲斐と沙織が協力して仕上げたプランを実際にプレゼンし、好感触を得て、その結果、2人の距離が近づいたことに喜びを見いだす終わり方もあると思った。
ルボー・サウンドコレクションドラマCD 素直になれ!
原作ファンで、キャストが気に入って買いました。
キャスト:
白馬院 葵…武内 健
緋暮 士毅…中村悠一
木場 勝…代永 翼
扇橋 朋也…遊佐 浩史
可愛い感じの学園BLです。 原作者の絵が感情豊かな為、個人的には、CDはチョット物足りなく感じてしまいましたが、ストーリーは、2組のカップルの話が入っていて、オリジナルストーリーも入っているので、原作ファンも楽しめると思います。
原作+CDで聴くと良いかも(笑)。
キャストトークは、本編が盛りだくさんな為、急ぎ足でしたが、笑わせてくれました。
就活って何だ―人事部長から学生へ (文春新書)
やや、本音と建前が交錯している感があって読みづらいが、就活する学生さんはまあ一読しておくといいだろう。あと、採用を担当する人事担当者も。
要は、新卒採用にあって、どんな学生を「面接官」は欲しているのかが垣間見えるできる一冊。マニュアル本を敵視している節もあるが、ここに書かれていることを法則化したものがマニュアル本であることも確か。
マニュアル本は、全てそこに書いてあることをマスターして、自分のものにしてしまいきる覚悟がない限り、中途半端に真似しても、すぐ化けの皮が剥がされることは理解しておいてほしい。
逆に人事担当者は、自分が「これは」と思った学生に対して、採用プロセスを通じて、ここに書かれているような要点に少しでも近づけるのが醍醐味ともいえる。