先輩絵師に学ぶ作画テクニック ILLUST STUDIO公式メイキング講座
表紙にはしっかりと書いてあるんですが内容は、タイトルにせめて「パース」ぐらい入れるべきってくらいにパースがメインの内容です。
ホントに「パースだけ知りたい!」って人向けです。
確かに。確かにちょっとだけチラッとパース以外の一般的なテクニックも見られますけど…………ねぇ〜…。
タイトルと内容の一致には頷けません。
あとメイキングは、この手の書籍じゃよくありがちですが、けっこうあっさりです。
私がタイトルをつけるとするなら、
「とにかくパースだけ紹介!メイキングはおまけ!」
のほうがしっくり来ますよ。
ホントに。
デジタルまんが素材集 デジアシさん(DVD付)
マンガ特有の背景、アミ点トーン、フラッシュや掛けアミ素材を収録した素材集。すべてモノクロ。TIFF、PNG、JPEGなどの汎用的な形式から、Photoshopブラシ素材、ComicStudio用素材まで、いろいろな素材が収録されている。
しかし、解像度は600dpiでサイズも小さい画像もあり、同人誌にはよいが、1200dpiの商業誌には使えないと感じた(600dpiのフローもあるが)。
また、写真を2階調化した素材が628点と多いものの、2階調化した写真背景は作家の絵柄によってはまったく合わないため、線画+トーンの背景素材のほうが汎用性があったと思う。
ドットのアミ点トーン素材もpngで収録されているが、ネットにあるフリー素材やComicStudio・Photoshopでできるもので十分。
フラッシュや掛けアミの素材もついてくるが、ComicStudio素材ならソフトについているもので困ることはないだろう。
使えそうだと感じたのは、遠景用の建物線画素材(マンションなど)。線画のため昼・夜問わずトーン処理をして使えるし、重ね合わせていろいろな風景をつくることができる。
点数は多いが、使用する作家の絵柄によってはほとんど使わない、ということもありうる。自分の絵柄と合う素材があれば買いだと思うが、マンガ用と記載がなくとも使える素材は無料・有料問わずたくさんある。
ちょっとしたコマをうめるために1コマでも時間がおしいときに備えて買うか、小説書きがカットとして使うとよいだろう。
あなたもマンガが描けるComicStudio Ver3.0公式ガイド
説明不足な点が多いのは他の方も述べているとおり。
でもマニュアルを読む前に、あらかじめこの本を
読んでおけばマニュアルがかなり理解しやすく
なります(私がそうでした)。
同種のコミックワークスに比べて多機能で複雑な
コミスタを初心者がこの本だけ読んで使いこなすのは
たぶん無理でしょうが、初めて使う人のための
文字通り「入門書」としては結構イケるんでは
ないかと思います。
しかし眼鏡っ子の描き方とかに何ページも
割いているのは本の中で浮いているし、
色んな意味であそこは読む気になりませんでした。
あなたもマンガが描ける ComicStudio 4.0 公式ガイド
初めてComicStudioを買ってこれから使う人や、これから買う人向けだと思います。
以前からComicStudioを持っていて使いこなしている人には不要ではないでしょうか?付属の取り扱い説明書で十分なような気もします。
体験版のDemoのCDが付属しているので、この本を買って試してから、ComicStudioを買うのも「アリ」かもしれませんネ。
ただ、体験版ですのでそれなりに機能制限があります。
「保存」は出来ますが、「印刷」や「書き出し」機能は使用出来ません。「読み込み」機能で「画像ファイル」の読み込みは出来ますが、「Photoshopファイル」の読み込みは出来ませんので。本当に使い心地を試すのには良いと思います。
あなたもイラストが描ける ILLUST STUDIO公式ガイド
かなりの内容を載せないといけないので、簡潔に説明してる様ですが・・・
すこし説明不足な部分もあると思います。
でも、このマニュアルでイラストスタジオが使えるようになったので、
良かったと思います。