銀のエクリプス (初回限定版:「設定資料集」同梱)
原作のファナティカをPLAYした事は無いんですが、とても楽しめました。
スチルも美麗ですし、声優陣・シナリオ、とても素晴らしかったです!!
〜・〜・STORY・〜・〜
舞台は2008年冬。
記憶喪失の主人公アーシルは、街角で偶然出会った青年カーティスに助けられ、記憶が戻るまで一緒に住む事になる。
が、毎夜アーシルは不思議な『夢』をみるように。
夢の舞台は19世紀末。豪華客船で『カーティス』と共に航海中らしい。
そこで出会う様々な人々。
現実との奇妙な繋がり。
色んな人の願いを感じ始めた時、不思議な青年が問い掛けてくる。
「君は、誰の『願い』を大事にしたい?」
と。
〜・〜・〜・〜
こんな感じです。
エンディングは4つ(隠しが無ければ;)あり、恋愛シュミレーションという感じではなく…誰の『願い』を大切にするかで主人公の運命が決まります。
しかし4つ中、3つがBad Endな気が;
キャラが死んでしまったりする事が苦手な方にはちょっとキツイかと…。自分は全てのシナリオで号泣しました。
上記を踏まえてノベル式のゲームがオッケーな方は是非PLAYしてみてください!!
ホントに、シナリオがとても良いです。それに想いを吹き込んだ声優さんたち…ありがとうございます。
ただ…個人的に少し残念なのが、クリア後にサイドストーリーorアナザーストーリーのようなものが欲しかったかな、と。おまけみたいな。
でも☆は五つです。
それくらい、自分はこのゲームの世界にハマりました。
ちなみに限定盤の設定資料集は、主に原画が収録されてます。イラストも好きな方には嬉しい特典かと♪
Eclipse (Twilight Saga)
今回は、エドワードがいつもベラといるのがよかったです。血の誘惑は克服したの?というくらい・・・。
しかしベラはジェイコブにもいい顔をしていますが、罪作りですねー。
ベラは相変わらず命を狙われ、相変わらず変身するしないでエドワードといい争ってます。
ロザリーやエメットの過去の話もあります。
後半で、エドワードとベラのすごくいい場面があり、ずっと二人を見守ってきた(?)ので、
涙が出ました。
二人のラブラブ度という点ではこの巻が一番だと思います。
トワイライト 哀しき新生者 (ヴィレッジブックス)
トワイライト3で、ほんの少し登場し、インパクトを残し去って行ったブリーの視点で、短い生涯を語っています。
エドワードとベラの話では無い上、本編とは違って決してハッピーエンドで終わらないこの本を読む事に、少し躊躇してしいました。
内容はサブタイトルにある、『哀しき新生者』の一言に尽きます。
ライリーによって変身させられたブリーが、如何に管理され、恋をして、知ってしまい、利用され死んでいったか・・・
この世界において、ベラがどんなに恵まれた人間であり、新生者であったかと知った一方、本編のみでは理解し難かった、カレン達他の吸血鬼達の心の闇を、ブリーを通して垣間見れた気がします。
短いので、一気に読めます。
ただ、結末がハッピーで無いので、読後に言いようの無いやるせなさは残ります。そんな気持ちにドップリ浸るのも、ある意味いいかも知れません。
再度、本編のトワイライト3、最終章を読みたくもなりました。