DVD2枚付き 乳がん・子宮がん・卵巣がん 術後のリンパ浮腫を自分でケアする
腕のリンパ浮腫歴2年 専門医も少なく 片道3時間かけて月一度リンパマッサージとアドバイスをうけに通うのが精いっぱい!リンパ浮腫の本は数冊持っていましたが 自分で行うマッサージは写真説明だけでは強さ・速さがよく掴めず自己流になりがちでした。この本はDVDがついており これで大丈夫か?と不安に感じていた強さ・速さの感じがやっとつかめました。やはり、テキストを読んだ解釈や写真だけでは違った方法になっていました。一生付き合うリンパ浮腫 少しでも軽減しますように!!悪化しませんように!と祈りつつ毎晩この本をアドバイザーとしてマッサージを続けています!!いい本に巡り合えて嬉しく思っています!!
漫画家は見た!マイホーム業界のあやしい裏事情 (akita essay collection)
不動産売買は金額が大きく、失敗しないための事前学習がとても大切です。
某大手企業に設計を頼みましたが、本書に書かれているような危ない点が多数ありました。
・フラット35は勧めない(系列銀行を紹介笑)
・判子を押すよう急かしてくる
・てんこ盛りの見積もり(建築関係の知人の指摘)&契約締結後の追加費用
etc
書籍代をケチって大損しないように。
また、専門家が知り合いにいるのであれば、同席してもらうことはとても有用です。
落日燃ゆ (新潮文庫)
本書は太平洋戦争の東京裁判において、A級戦犯として絞首刑に処されたただ一人の文官・広田弘毅氏の生涯を追ったものです。
全文を通じて極力感情が抑えられた筆致、また戦後首相となった幣原喜重郎・吉田茂などの人物に対する描写も合わせ、
広田氏個人の伝記というよりも、日本と言う国が戦争に転がり落ちていく、その時代に抗おうとした人々の記録であると感じました。
大使、外相を務め、二・二六事件の直後に首相となった広田氏は、
日本軍ならぬ「二本軍」とも言うべき、意思の統一されない中枢と末端の齟齬の中で和平への道を模索します。
歴史の教科書ではわずか数行で記述され、その意義も「軍部の台頭を許した」とされてしまう広田内閣ですが、
例えその努力が実らなかったにせよ、一年ほどの任期中、広田氏が人事を尽くしたことは確かです。
それは良心として認められるものでこそあれ、罰せられるべきものではありません。
たとえ、ついに戦争を回避できなかったことを広田氏の罪とするとしても、
それは一個人の能力の限界であり、一人広田氏のみが死によって背負うべきものではありえません。
しかも東京裁判では、和平への道を決定的に閉ざした軍部の人間らと同列に扱われ、
ついには彼らと「共同謀議」したとされるなど、その努力に報われぬ評価を受けてしまいます。
敗戦の常とは言え、あまりに理不尽だと感じます。
その中での広田氏のあり方を、本書では「自ら計らわぬ」生き方として描いています。
それは透明で美しい思考で、人間のあり方として理想的でもあります。
しかしそれだけにひどく悲しいものだと私には感じられました。
死によって戦争を回避できなかったことを背負うならば、なぜ生きて新しい時代を創ることをしなかったのか。
戦争を起こさぬことを望むなら、なぜ裁判で自ら語り戦争に到る経緯を明らかにしなかったのか。
保身のために他人を貶めたくないという理想には共感しますが、語ることも一つの責任ではなかったかと考えてしまうのです。
本書はかつてあった、そして今ここにある戦争を知るための良書ですが、
私には「自ら計らわぬ」生き方には賛同できないところもあり、評価を4に留めさせて頂きました。
広田氏が自分の人生を自分の手だけで完結させてしまったことについて、今の私は納得できないからです。
ただし、この点は個人的な感情であり、本書の価値を貶めるものではありません。
戦争とテロで縁取られた今の時代を考えるために、
本書は日本人として必読の一冊であると考えます。
スーパー戦隊シリーズ 光戦隊マスクマン VOL.1【DVD】
放映当時のニューエイジブームに乗って『オーラパワー』で戦う事を位置づけられたマスクマンですが、正直DVDが出るのか冷や冷やでした(苦笑)。
画期的だったのが、地底人が地上を襲いに来ると伝えにきた、敵のお姫様・美緒とレッドマスク・タケルとの哀しい恋が見所です。
当時、ある種のブームを醸し出したブルーマスク・アキラ役の広田一成さんの本格的な中国拳法も必見です。
粒ぞろいのお話も多いのでそれぞれのファンの方も楽しめると思います。
必見!!