千葉の本―ずっと通い続けたい、普段使いの千葉名所150 (えるまがMOOK ミーツ・リージョナル別冊 ちば篇)
車じゃないと(しかも迷うかも?!みたいな)行けなさそうなローカルな所が載っています。
とても丁寧にお仕事されているお店が出ています。
(こじんまりとしていて不定休だったりするお店もあるのでチェックして行った方が良いですよ)
是非これを見てドライブに出かけて頂きたいです。
値段はお手頃だしなによりも製作スタッフの「千葉って何もない」って言わせないって気持ちが伝わってきます。
地元っ子としては「わーここも紹介してくれてる!」と「こんな所もあったのねー」で感謝!!です。
すぐやる課をつくった男―マツモトキヨシ伝 (DIME BOOKS)
前半は「薬局マツモトキヨシ」草創期の物語、後半は松戸市長としていわば「殉職」するまでを描いた話。雑誌連載は前者に偏ったため、単行本化にあたって後半部を大きく加筆したという。
安売り薬局としての松本の姿勢は今では珍しいものではないし、「すぐやる課」のこともすでに各所で語り尽されている。では、どこを読むべきか。
この本のポイントはそれ以外の比較的地味な点、たとえば人事評定改革だとか、「市民はお客さま」のスローガン、道路舗装と学校体育館整備(これは高度成長期だからこそできたことだが)、死の病床でもなお市政を思わずにはいられない強い信念、などである。
彼は幼少期から晩年まで、すぐやる課のスローガン通り「すぐやり得るものはすぐにやります」を実践した人であった。ただそれだけなのに、それがいかに難しいかは、彼が亡くなったときの市広報の「巨星墜つ」との見出しにはっきり読みとれる。
人の上に立つすべての人に読んでほしい一冊。
プチ生活保護のススメ 改訂第3版―申請書付
プチというのが、今までの生活保護のイメージと異なるので、違和感があったが、短期利用とか、不足分のみの利用を推奨してるとわかり、納得。
他の類書と比べると、総合的に制度説明があり、50項目以上のQ&Aも詳細にケーススタディが掲載されているので、不安感がない。
ただ、専門的な用語なども出てきて面倒になるとこもあるので、欲を言えば漫画で解説したほうがよいかも。巻末に申請書がついているのは便利。
表紙カバーのイラストがかわいい。