スーパーゼビウス ガンプの謎
前作のあの「ゼビウス」の続編ゲーム。
基本的にゼビウスのようなシューティングなのですが、
今作は「謎解き」に重点がおかれています。
ただ、謎解きに比重がおかれた故に、シューティング
ゲームとしての楽しみが半減してしまった感がぬぐえません。
また謎解きといえどそのプロセスはイマイチ楽しめるものではなく、
結局中途半端なゲームになってしまっています。
妄想コントローラ ナムコクラシックス ゼビウス
良い製品か悪い製品か、と言えば、良い、です。
今までキーチェーンゲームでも、
大変面白いアイデアを使った商品はいくつかあったのですが、
いずれも、(小さすぎる)ユーザーインターフェースに問題を抱えていたため、
「これ遊んでみなよ、面白いぜ」と自信を持って他人に薦めることはできず、
あくまで好事家専用のイロモノ扱いでした。
ところがこれは薦めることができます。
画面を完全に廃するという大胆なアイデアによって
それは実現されました。
できれば続編がでることを期待したいです。
ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック
このアルバムはナムコが一番元気だった頃の音楽が
ぎっしり詰まってます。「ドラゴンバスター」「ドルアーガの塔」
この2つだけでも買う価値あります!
「ビデオゲームミュージック」と「スーパーゼビウス」、そしてこの
「リターン・オブ・・・」の3枚のアルバムを中3だった当時
「レコード」でもっていました。CD化はまさに「悲願」でした。
1980年代、パックマン、ゼビウス、マッピー、ギャラガ・・等、
出すゲームがいつも「ニュージャンル」。
ナムコがスポンサーの深夜ラジオ番組もあり(ラジオはアメリカン)
そこでゲームミュージック聞くのも楽しみでした。
・・・このアルバムで「ナムコ」に就職するぞぉ!!と思った少年の
憧れを懐かしむことができました。
80年代、ゲーセンとファミコンに陶酔してた人は買いましょう。ぜひ♪
スーパーゼビウス
アナログ12インチシングルで聞いてから14年後。
深夜、新宿歌舞伎町の喫茶店。
マルチメディアクリエイティブ集団の設立を企画し、その組織名を決定する会議中。
僕の頭に浮かんでいたのは、このレコードの帯でした。
「ガスト・ノッチな気分で行こう」
以来、「ガストノッチ」と勝手に名乗り、今日まで来ました。
レコードに針を落とす機会は減り、アトリエに飾られたジャケットを眺めるばかり。
そこにCDでのリリースの情報を得、懐かしさと感激で即購入しました。
聞き直し、改めて細野晴臣氏はベ-シストであることを確認。
曲は当然のことながら、ライナーノーツでのゼビウス開発秘話を知る事ができたのに感動。
これだけでも購入する価値はあります。
惜しむらくは、レコードには無いボーナストラック「ガスト・ノッチMIX」はもっとブっとんで欲しかったところ。
個人的に「ガスト・ノッチ」の地球語訳は「ハラショー!!」としているので。
シューティングゲームサイドVol.0 (GAMESIDE BOOKS)
ゲームサイドDXシューティング編とも言うべき内容。さらに改稿された部分もあり手抜きではない。
ナムコSTG、グラディウス、ダライアスというメジャークラスの物ばかりなのでマニアックなレトロゲーム等は触れられていない。R−TYPEも欲しかったような気も………。ガメシデで特集無かったか………。
一方でグラディウス系などはレトロゲーム部分も収録されているので、ヴァ―チャコンソールへの期待も湧き上がる………かもしれない。
シューティングと言う関係上、ストーリーや歴史は把握し辛いのだが、それを助ける一冊でもある。
シューティングゲームと言う文化を分析する読み物としてもいける。