9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
内容としてはとても読みやすい。(内容が薄いとも言う)
章ごとの最後に概略の絵が入っており、後に復習する時や内容を整理する時に
役に立つと思う。
内容に真新しい事は特に無い。
”バイトでも”って題に少し差別を感じた。
”人は変われる”なんて言葉も出てくるが、著書は自分と折り合いの付かなかった人を
退職させたり異動させたりもしたそう。
そもそもディズニーのスタッフが素晴らしいのは当たり前だと思う。
なぜなら仕事に対するモチベーションがただのバイトとは圧倒的に違うはず。
ディズニーに憧れて、どうしても働きたい!という気持ちで応募してきて
しかも倍率の高い選考を通った人たちなのだから。
コンビニのバイトとディズニーのバイトに同じ事を教えても、結果は明白。
資質の土台が全く違うディズニーという特殊な職場での教育は
一般的な企業に通用しない部分も多くあると思う。
(むしろ資質がいい分、一般の企業よりぬるくても問題が起きないのでは?と思ってしまう)
ディズニーブランドを信じて読んでみたが、値段からしてもイマイチな本だと思った。
【東日本大震災】チャリティーローズ募金/オレンジ色のバラ(プリザーブドフラワー)で被災者の方々の力に…
プリザーブドフラワーを購入するのは初めてでした。
また、知識はおろか、名前すら聞いたこともありませんでした。
紹介画像を見て美しいと思ったのがきっかけで購入しました。
実際に手元に届いた物を見て、より驚きました。
まるで本物の花のようです。ちゃんと瑞々しさが感じ取れます。
これが枯れないというのがちょっと信じられないくらいです。
(それこそがプリザーブドフラワーの魅力の1つなのでしょう)
個人的に、デザインセンスが素晴らしいと思います。
橙色の薔薇は太陽のような暖かみのある発色で、
意味合いの『元気を出して』にぴったりのお花だと感じました。
また、その下の白い紫陽花が羽のようにふんわりと、可愛らしく、
上記の薔薇を包み込むように敷かれている点も非常に好感が持てます。
そして、これらが指輪ケースの中に置かれていて、さらにラインストーンが
横から覗いている点から、まるで橙の薔薇が1つの宝石であり、
白い紫陽花はそれを包む宝石箱であるかのように感じられました。
これは私の深読みかも知れませんが、感心の演出です。
価格の半分は募金として扱われるなど、
商品のコンセプトとその目的もしっかりと合致している点。
2000円を出しても十分満足できたと思えた品でした。
地震速報機 EQA-001 31308
以前から、緊急地震速報受信機ということで注目していました。要はチャイムを検出するFM受信機で、緊急地震速報のチャイム音でラジオが起動するだけなので、原理がわかれば設定も簡単でした。
しかしアンテナがビニール線なので安っぽい感じがします。またアンテナの位置が安定しないので、いざというとき心配です。感度は良いようです。我が家で普通のラジオでは受信しにくい局が受信できました。
早速、手持ちのFMトランスミッタで試験してみました。NHKラジオの宮城・岩手内陸地震の実況放送を録音し、トランスミッタで送信してみました。当然ながら反応しました。また小さい音量で送信したり、アンテナを短くするなど、条件を悪くしても結構大丈夫のようです。数回試験しましたが、すべてOKでした。
緊急地震速報を受信したときは、チャイム音の余韻から始まり、「緊急地震速報です。岩手県で地震...」と聞こえます。実際の放送で試すと様子がわかり本当の地震のときの練習になりますよ。
メーカの説明書では地元のFM局に合わせるよにとありますが、しばらくはNHKの全国放送で練習するつもりです。インターネットの緊急地震速報は高価の上、インターネットのインフラが地震のときいまいち心配です。その点NHKであれば信頼性が高いと思われます。これで安心が買えれば安い買い物です。
[2010年2月27日追記]
本日05時31分頃の沖縄県近海を中心とする緊急地震速報の受信を確認しました。昨年10月30日の奄美諸島中心とする地震の時以来の受信です。津波警報も出されましたが、幸いにも大きな被害は発生していないようで、よかったと思います。中南米ハイチの地震での大きな被害が記憶に新しいことです。被害が少なくても油断してはいけないと思いました。
人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人-
タイトルに惹かれて、数ある災害マニュアルの中から、この本を手に取りました。
しかし読後感想は、【単なる防災マニュアル本などではない】、という事でした。
家庭の防災バッグに一冊入れておけば安心ですよ、という類の本ではなかったのです。
実際に「災害」が起こった時に、過去に人がどういう行動を起こしたか
そして、それは何故だったのか、を淡々と心理学的に分析していき、
では、どうしていくべきなのか、どうすれば良かったのかまで
非常に分り易く、かつ簡潔にまとめられています。
難しい言葉も出てきますが、要所ごと同ページに解説がなされており
決して内容が難しいと感じる事はありませんでした。
災害とはいつでも自分の身に降りかかる可能性がある、という事は
平和ボケしている昨今の日本人にも自覚があると思うのですが
なかなか対策までに至らないのが実情です。
しかし、この本を読む事が非常に有効な動機付けになるのでは
とも思いました。
多くの命に関わる、学校関係者や公的機関、病院職員の方に
特にお勧めしますが、絶対に自分は生き残りたいという方にも
是非お勧めしたい本でした。