ONE
アンジェラ・アキさんの弾き語りアルバムです。
力強くていい声だなと感じました。
聞いたことのない方には是非オススメしたいです。
6月に発売予定のメジャーファーストアルバム「HOME」も期待できると思います。
まずはこのアルバムを聴いてアンジェラ・アキさんの世界観を感じてみてください。
Idler Wheel
7年ぶりの新作。彼女は定期的にリリースするタイプでない。引退を考えた事があるくらい名声に固執せず、気が向いた時にレコーディングし、発表する。 そんなタイプの彼女だが、崇拝者は後を立たない。彼女のファンは彼女の媚びない、知的で、内省的、叙情的な音楽に魅力されているのだ。 今作はデビュー以来縁が深かったjon brionとは音楽的には完全に縁を切り、前作を手掛けたMike Elizondoもプロデュースもない。サウンド的にも重みのある響くピアノの低音は陰を潜め、前作でいうextraordinary machineやtympsのようなコミカルで絵本の物語のようなサウンドがより増した。 regina spektorと音が似てきてはいるが、コミカルで軽くて耳障りが良くなっただけではない。10曲が妙に自然に流れていく。中には元カレについて歌った曲もあるのに。その辺がだてに16年この業界で腐ってきた訳じゃないことを証明しうる力作となった由縁か。 また 今回、 ジャケットや歌詞カードや歌詞の文字まで自分で手掛け、このアルバムの物語を上手く縁取っている。 正直言うと個人的に大好きなアルバムは2ndと3rdだが、傑作なのは1stと今作なのは揺るぎないので是非聴いてほしい。
The Best of WOMAN (初回限定盤)
あのWOMANのベストってことで思わず買いましたが、
やはり聞いていて安心ですね。デスチャからクレモンティーヌまで
節操なく収まってるところがスゴイ(笑)
おー、あれも入ってんのねって曲ばかりの、良くも悪くもおいしいとこ取り。
定番のブランド品みたいなもんで、変なとがりや流行に偏ってないから
うんちくなく聞けて良いかな。。。
全天候型というか、一枚持っとくと便利(BGM)な、ながーく重宝しそうな一品。
個人的にはDISC2の懐かし路線がおススメ。
アイドラー・ホイール
ファースト・アルバム「Tidal」で350万枚を越えるセールス、グラミー賞獲得で鮮烈なデビューを果たした比類なき唯一の存在、フィオナ・アップルの4作目!!今作もフィオナに代わるアーティスト、フィオナを超える声、そしてフィオナをカテゴライズできるジャンルは存在しないと感じさせる素晴らしさ。危うく・強く・壮絶にエモーショナルで一気に引き込まれる今世紀もっとも美しく、生々しいアルバム。M1「Every Single Night」、M6「Werewolf」は必聴。
BECK the movie~OFFICIAL INSPIRED BY...
90年代洋楽ロックシーンがヘビーメタルからグランジへ移行し始めた頃が懐かしくなるようなアルバム。
ジェフ・バックリーのハレルヤが入っているあたり、ロックを主体にしつつもカテゴリーにとらわれず、「いいものはいい!」と芯がある選曲になっております。