hon-nin vol.08
星3つにしました。辛酸なめ子のインタビューで普通叶姉妹にはきかないようなことを聞いていて面白かった。
全財産がなくなったらどうしますか?とか。
淡々としっかり答えている恭子さんとのやりとりが面白かったです。
hon-nin vol.05
新連載が多いのと同時に休載が多かった今号。
安野モヨコ・みうらじゅん・泉美木蘭・せきしろ・オールナイトニッポン傑作選・そして松尾スズキ。正直、この作家陣の連載は全部見ているので休載は自分にとってかなりキツかった・・・
今号で一番よかったのははやはりhon-nin列伝のゲスト江頭2:50。
生涯、伝説を残す芸を信条としているエガちゃんが今まで出会ってきた素晴らしい人達の言葉は読んでいて胸にしみました。高田文夫・テリー伊藤・片岡飛鳥・そして悪友浅草キッドと出会ったのはエガちゃんにとって偶然ではなく、必然だと感じるくらいエガちゃんの芸人としての生き方に拍手を送りたくなりました。
原子力時代の昔語り
「ジョンヘンリーの末裔」は今でも頭の隅にこびりついています。就職してまもなく、毎日の通勤の時に見かけた、ハサミをくるくるパチパチやっていた駅員さん達はどこにいってしまったのでしょう。
「鉄叫子楽和」も心に残っています。LPは持っているのですが、CDができれば是非購入して、久しぶりに聴いてみたいです。
羅針盤で星占いはできない
僕がこのアルバムを手に入れたのは、仕事で行った九州の中古レコード屋だ
った。当時(5年位前?)でも既にURCのレコードは手に入れにくく、特
に今回のCD化プロジェクトにあがっている様な作品は結構な値段で取引さ
れていた。でも、よくある「幻の名盤」の例に漏れず、今となっては稚拙な
ものであったり、恥ずかしい気分になったりするものも多く、聴いてがっか
りということが多々あった。そのなかで古川豪のこの作品を聴いたとき、ア
メリカのトラディショナルミュージシャンやフォークシンガーのレコードと
同じ感覚を受け、とても感激したし驚きもした。「ホーボーの子守歌」を始
めとしたアメリカのトラディショナルな歌への確かな愛情と、単なるアコー
スティックな音楽と本!当のフォークソングとの違いがここにはあると思う。