ぼくのなつやすみ
グラフィックが粗いのは当然ですが、操作性やキャラクターの個性、ボクくんやおじの声優っぷり(2のボクくんが可愛すぎた…)、イベントの作り込みのなさ、ストーリー…等々。色々な点で個人的にはすごく物足りなかったです。
相変わらずダンカンのナレーション聞き取りにくいし!(キャスティングミスですよね、明らかに)
2と同じ昭和50年が舞台ですが、こちらのほうがあの時代の田舎の雰囲気に近いと思います。建物なども。
昭和50年生まれ、田舎育ちの私。よく遊びに行っていた祖母宅はさらに田舎でしたので、まさにこちらのゲーム内の雰囲気で、そういった意味では、2よりこちらのほうが郷愁を誘うものはありました。
ただ、かなり物足りなかったので、残念ながら長くプレイすることは出来ませんでした。
これから初めてぼくなつをプレイする方には、私的には2がお薦めです。
ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 夏バッチリ攻略本
隅々まで攻略してくれてます。まさにバッチリ攻略本ですね。表紙がジャ●ニカ学習帳ですよ!これはウケました!
でも、虫の生息地や、魚の生息地、キャラクターの行動、ゲームの進め方までバッチリ攻略してくれているせいで、ゲームの楽しみが半減するかもしれません。ですので、あまりオススメできませんね。
何回かクリアしてから読んでみると、今まで知らなかったことが浮いてくるので、意外な発見があるかもしれません。
はじめからこの本を読んでしまっては何にもならないと思うので、何回かクリアしてから買ってみてください。
ぼくのなつやすみ3 -北国編- 小さなボクの大草原 PLAYSTATION 3 the Best
本気で満喫できましたよ。
まず、オープニングの"ひまわり娘"が可愛い!!
一日が短い?
No! ヤザワ気づきました。夏休みの一日ってのはあっという間なのですよ。
「俺、もうじき夏休みだけどさ、結構一日長いぜ」
No! これは大人の思い出の中にある夏休みなのです。
最初のうちはミニゲームやサブクエストに夢中になりすぎて、
「ご飯よ〜」にムカっと来てたけど(←おまえは本物の子供か)、
後半になり秋の雰囲気が漂い始め、いろいろなイベントが終わっていくと
一気に盛り上がります。長く伸びていく影、わき上がる焦燥感、別れの気配、
あと何日みんなと会話できるんだろうという切なさ寂しさ...
BD鑑賞を目的の一つに買われた大人達には大受けでした。
失った日々の再現にときめきます。
マルチエンディングがまた、あの時のあの瞬間が人生の岐路だったのねとジワっ。
ハイビジョンでこその圧倒的な風景の爽やかさすがすがしさと、
多チャンネルサラウンドによる真夏の生活音、自然音が臨場感をもたらしてくれます。
720Pですが、ガラスの質感なんか本当に"キレイキレイ"(キャラデザは上田三根子)。
水中も気持ちいい。ゆっくりと泳いでいると涼しさを実感できます。
サウンドもリニアPCM7.1ch対応で、夏の田舎に立っていると錯覚する出来映え。
季節の移り変わりや、朝夕によって虫の声が徐々に変化していくのもすごい。
あっつぅ〜!!と心の汗をかいていると、夕方に急に冷たい風が...泣きそうになります。
家の中で流れているラジオも立ち位置によって音源発生場所が変わる気配り。
放送されている内容(TVもですが)もとてもいいんですよ。流れる曲も可愛いし。
ついでですが、陸上でも水中でも地味にモーションセンサーに対応。
無料の追加コンテンツも秀逸です。自分で撮った写真をボクくんに着せかえできます。
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密! 公式ガイドブック (ファミ通の攻略本)
カラーで、小学生の時みたいなパッケージ!
虫の全ての内容はいらないかな・・・。でも、地図と毎日のカレンダー(何をするか他)とか、登場人物の1ヶ月のカレンダーもあって良かったです♪何処にいるかわかるし!!取りこぼしなく遊べます!!!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団 「ボクと秘密の地図」 PSP the Best
去年購入したもののプレー出来ずに今年の夏になってやっとクリアしたのでレビューしたいと思う。
やはり「ぼくなつ」は、夏にやるのが風情があっていい。
今作は、良い意味でも悪い意味でも色々詰め込んでいるなあといった印象である。
登場人物が多いので少々複雑であった、特に子供の数が多く似たようなキャラが多いので誰と住んでるんだっけ?誰の弟だっけ?とかが多々ありキャラかぶりするのなら人数を減らして個々を掘り下げたほうが印象に残ったのではないかと思った。
虫相撲も前のシンプルな方が、わたしは好みであった。これは個人差があるので育成とかスキルUPを考えながらゲームしたい人は好きなのではないかと思われる。
スタミナ制度もわたしにとって少々面倒くさいものであった。
あと太鼓がわたしにとって難し過ぎた。
正直もっとシンプルにもっとまったり遊びたかった。やることがたくさんあるのは、ポイントであるのだが毎日何かに追われ今作はいつもの「ぼくなつ」とはちょっと違う印象をうけた。
気軽によりがっつり「ぼくなつ」を満喫したい人に勧めたい。