読売ジャイアンツ DVD年鑑 season ’08-’09
値段の割に収録時間が短かったのが不満です。あともう少しヒーローインタビューも収録して欲しかったですし、東野が中継ぎして翌日先発し勝利した場面も見たかったですが歴史に残る優勝なので星三つにしました。
マトリックス
☆CD『マトリックス オリジナル・サウンドトラック』日本盤の感想☆
1. ロック・イズ・デッド / マリリン・マンソン
2. スパイブレイク (ショート・ワン) / プロペラヘッズ
3. バッド・ブラッド / ミニストリー
4. クラブド・トゥ・デス (クラヤミノ・ミックス) / ロブ・D
5. プライム・オーディオ・スープ / ミート・ビート・マニフェスト
6. リーヴ・ユー・ファー・ビハインド (ルナティックス・ローラー・コースター・ミックス) /ルナティック・カーム
7. マインドフィールズ / プロディジー
8. ドラギュラ (ホット・ロッド・ハーマリン・リミックス) / ロブ・ゾンビ
9. マイ・オウン・サマー (ジャヴ・イット) / デフトーンズ
10. ウルトラソニック・サウンド / ハイヴ
11. ルック・トゥ・ユア・オーブ・フォー・ザ・ウォーニング / モンスター・マグネット
12. ドゥ・ハスト / ラムシュタイン
13. ウエイク・アップ / レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
映画本編は観ていません。HR/HMとエレクトロニカのミクスチャーを基調とした曲ばかりで統一されていて、ミクスチャーロックのコンピレーションアルバムとしても完成度が高く、映画本編を観ていない自分でも十分に楽しめました。HR/HMのファンの方にお薦めします。
ラミ流―How to succeed and be positive
「敵に回すと厄介だが、味方にすれば最高に頼れる奴」
ラミちゃんを一言で言い表せばこうなるだろうか。
ラミちゃんに対するG党としての強烈な記憶。それはヤクルト時代の07年10月2日。勝てば5年ぶりリーグ優勝という試合で先発内海が先制3ランを浴び、夢絶たれる寸前まで行ったときだ。嘲笑うように披露されるパフォーマンスに、非常な絶望感を味わわされた。
だから、そのオフに巨人移籍と聞いても、どこまで信用できるか、と思った。他球団から移籍してきた外国人選手に悉く裏切られ続けていたせいもあっただろう。
そんなことを思い出しつつ、ラミちゃんのメッセージを読んだ。
そして思ったのは、人間は心がけ次第でどんなふうにも変われる、だがそれは、明るく素直で謙虚な姿勢や態度があってこそ、ということだ。
ベネズエラの悪ガキが日本で生き残る道を選び取ったあたりの話は、来日した多くの外国人選手に共通していよう。だが、ラミちゃんがここまで成功したのは、変なプライドに拘らず、日本の“流儀”にとりあえず合わせようとして、やがて納得し、さらに実践を重ねた、柔軟な発想の故だろう。
若松氏や古田氏を始めとする同僚への感謝の言葉には実直な人柄が滲み出ている。素直や謙虚という言葉にまるで無縁の私としては、爪の垢を煎じて飲ませてもらわにゃイカンかなぁ?
ファンの前であれだけ陽気に振る舞っても、プレイ中には無類の集中力を見せる。でも、それだけ切り替えが上手いのも、並々ならぬ努力や節制の賜物だろうと思う。ここまで真摯に日々を戦う外国人選手は、もしかしたらラミちゃんが史上初では、などと思ってしまうぐらいだ。
幼少期の思い出や将来の夢の話が多い反面、印象に残る記録やプレイの話は意外に少ない。現在進行中の選手生活を振り返るのはまだ早いということか。
ならば今後、記憶に残るどでかいプレイをもっともっと見せてほしい。頼むゾ!