Complete a Capella Sessions
自分が曲目を確認せずに購入したんですが、
単に「アカペラ」「アカペラ2」「アカペラ3」を
2枚にまとめたものです・・・。
単体で買ってそれでいいじゃん!
だって、「アカペラ2」は2枚に分かれて収録されてるんだから・・・
なので要注意です・・・
タイトルに偽りは無いんですが・・・・・・・
ちょっと唖然としました・・・・・・・・・・
アーティスト自体は最高なので、まだ聞いたことない方には良いアイテムかも
In Tune (Reis)
1971年に録音されたアルバムです。レビュー者は「The Oscar Peterson Trioが演奏しているから」と本アルバムを入手し、それがきっかけでThe Singers Unlimitedを聴くようになりました。The Singers UnlimitedがMPSで録音を開始するきっかけをつくったのはPetersonといわれます。Petersonのピアノはぐいぐい演奏するスタイルですので、相対的にThe Singers Unlimitedが一歩ひいた感じを受けるアレンジとなっています。しかし、このことが逆に本アルバムの魅力を産み出していると思います。
"Sesami Street"はNHK教育でおなじみの同名の番組のテーマソングで、ピーターソンの歯切れのよいピアノにのってぐいぐい聞かせてくれます。それに続くスローバラードの"It Never Entered My Mind"、ボサノバの2曲"Children's Game"(Jobim)と"The Gentle Rain"(Bonfa)、そして私の好きな"A Child Is Born"(T.Jones)と続いていきます。"The Shadow Of Your Smile"はピーターソンの演奏とともに心に直接ひびいてくるように感じる曲です。残りの曲のコメントは省略しますがいずれも高い完成度をもち、The Singers Unlimitedのアルバムの中で1番か、2番といえる素晴らしいアルバムだと思います。
Sentimental Journey
このグループのアルバムはどれも大好きなのですが、このアルバムは後ろがロバート.ファーノンのオケということで、他のアルバムに比較するとよりイージーリスニングに近い感覚があります。オープニングのThe More I See Youからピュアリングサウンド全開です。スイング感を求めるのならばロブ.マッコネルと一緒にやったヤツが一押しですが、洒落ててゴージャスなサウンドをお望みならばツボでしょう。
クリスマス
学生時代に友人の下宿の部屋に行った時、彼が夢中で聴いていた
のがこのアルバムだった。なんと美しいハーモニー!!
こんなグループがあったとは知らなかった。多重録音を駆使する為
スタジオ活動が中心でライブやDVDではお目にかかれないのが
残念だが(このあたりがマンハッタントランスファーとは違う)
このCDはず~っと残しておいて欲しいと思う。
さらにCD化されなかったLPもCDを節に望みます!!
Christmas Singers Unlimited
皆さんのレヴューと同様ですが、あまりに素晴らしいので人に勧めずにはいられない、という一枚です。CDが世の中に出始めたころに買った一枚なのでもしかすると現行とは多少音質が違ったりするのかも知れませんが、とにかくクリスマスには必聴の一枚。毎年出るクリスマスアルバムですが、これを越えるのはないかな、と思える不朽の名作です。