空の上で本当にあった心温まる物語2
元CAの著者による、第2作。
表題の通り、読むと少し心があたたかくなる、この季節にぴったりのエピソード集。
今回も読みやすい内容が盛りだくさん。
今回は全ての物語の目線が元CAという女性ではなく、飛行機の整備士といった男性目線での展開という
新たなチャレンジが試されているが、続けて読んでいるとちょっとあれ?っと思うこともあるかも。
一つ一つのエピソードは、本当に心温まる素敵な話なので、年末年始や結婚式などこれから
人前で何かスピーチしなくてはならない人には、元ネタとして一読しておいても損はない内容。
聞く人の誰もが、そうだよねぇー、と心で深く頷くような素敵なお話です。
忘年会新年会で、どうしてもスピーチをする方は、おすすめです。
管制官の決断―ニアミス、大空港の危機一髪 (講談社プラスアルファ文庫)
ニアミス、空中衝突などの事故の経過などは詳しく書かれていて
実際の問題がどのように発生するのかがよく分かると思います。
筆者がB747とキングエアC90Aで体験飛行をして航空管制
のレポートをしていますが、プロのパイロット相手なのでもう少
し突っ込んだ質問をして欲しいところです。
キングエア機の飛行ルートをフライトシミュレータで再現してみ
るのも面白い。
しろうと関西円光(中田氏) 005 さき&さゆり [DVD]
前々から気になっていた作品です。関西のAVかと思ってましたが男が関西人と言う事ですか!撮り方がこってますね、なが〜く感じる部分もありますが監督の拘りなのでしょうか?早送りが出来るはずなのにふと気がつくと見入っている自分がいました、くせになる作品かもしれません、しかし若いっていいですね〜肌がぴちぴちです!夢の3P憧れです
281系関空特急 はるか (京都~関西空港) [DVD]
本作品には、嬉しい内容がてんこ盛りだ。
− 起動確認を含め、出庫前点検仕業の様子がしっかり収録されている
− スピードメーターのデジタル数字が切り込みで入り、スピードを実感できる
− 駅名、通過番線、信号現示、運転制限などの確認喚呼が克明に記録されている
− 女性車掌の車内アナウンスが、やや明瞭さは欠くが、しっかり聴こえる
− 追い越しあるいはすれ違う列車の系列名、駅名、橋梁名などが逐一表示される
− 関西国際空港や連絡橋の全景を、空撮を交えて立体的に紹介している
などなど。単なる前面展望作品以上のメニューが盛り込まれている。
もちろん、281系新型車輛の紹介も怠りないし、運行開始当初ド肝を抜かれた、予想の“はるか”上を行く斬新な運転経路を体験できるなど、旅行者気分も運転士気分も、両方を満喫できる配慮が非常に嬉しい。
個人的にポイント高いと感じるのは、「京都 → 関西空港」のルートで構成収録している点だ。
京都駅発車直後や梅田貨物駅近辺など、旅客列車として辿り慣れないルートを、恐る恐る、苦労しいしいといった感じで潜り抜けた最後の最後、日根野駅から新線取り付け区間を駆け上がった瞬間に訪れる解放感、それまでの鬱屈を一気に吹っ飛ばすようにMAX130キロで疾走する爽快感、など、“関空特急”の名で関西国際空港とのアクセスを第一義とする『はるか』の性格を如実に現しており、果てなき大空へ飛び立つ“はるか”な旅路への期待を大いに膨らませる、非常にドラマチックな印象を抱いた。
他社作品に多い「関西空港 → 京都」も観たが、本作品の影響が大きかったせいか、旅の高揚感がむしろ萎んでしまい、イマイチ味わいに欠けた。
まあ、日本を訪れる外国人旅行客なら、古都・京都を目指すルートの方が嬉しいかもしれないが。
評者としては、本作品がイチ推し。