トイ・ストーリー〈2〉 (ディズニーアニメ小説版)
実は、アンディのおもちゃ、ウッディはレアな商品だった。 友だちを助けるために、不要品バザーの箱に落っこちたウッディ。これを拾い上げたのは、ウッディの価値を知る街のおもちゃ屋。ウッディは、カウガールなどとともに日本に売られることになってしまう。
急げ、バズ。ウッディを救うんだ。今、アンディのおもちゃは団結して、ウッディを助ける冒険にでた……。
このお話、実はふかーい。 おもちゃは、いつかご主人こどもに見向きもされなくなってしまう。こどもは、いつかおとなになってしまうからだ。でも、おもちゃはいつまでもおもちゃ。おとなになってからも、ご主人に仕えられるおもちゃはそう多くない。
いつかこどもを卒業するアンディのもとで暮らすのが幸せなのか、それとも日本の博物館でこどもたちに囲まれているほうが幸せなのか……。 ウッディはどちらかの選択を迫られることになる。 ここが見逃せないポイント。 こどもにしか見えないものがある。聞こえない声がある。おとなは忘れてしまう大事ななにか。 君も見えるだろう、聞こえるだろう。
ほら、すぐそばに。
トイ・ストーリー2 サントラ
私的には、映画史上に残る名作です。そう思っている人も、きっと多いハズ!
サラ・マクラクランの歌声は、モンスターズ・インクの予告編でも使われました(それを聴いて、買わずにおれなくなってしまった...)。
あの歌が気になっていたあなた!お探しの歌はこのアルバムに入っています。
トイ・ストーリー・フェイバリッツ
トイストーリー大好きな息子に買いました。
が、家族全員で聞いてます(笑)
ドライブ中は最近ずっとこれです。
英語バージョンも日本語バージョンも、それぞれに味があって
またウッディたちに会いたくなります。
トイストーリーファンにはぜひ!!お勧めですョ♪
トイ・ストーリー2 スペシャル・エディション [DVD]
1から数年後、アンディの飼い犬である(1の最後に出てきたクリスマスプレゼントの)バスターともおもちゃは仲良くなっています。ウッディはいつもアンディと一緒に出かけているカウボーイ・キャンプにいくつもりであったのですが、アンディの扱いから右腕の付け根の部分にほつれが生じてしまい、そのために初めて家に置いて行かれることになります。落胆するウッディは、さらにガレージセールが行われることを知り、仲間であるペンギンのおもちゃであるウィージーを救う為に助けに行くのですが・・・というのが冒頭です。
愛犬バスターの存在がおもちゃとペットという似て非なるものを明確に描いていて面白いですし、後のウッディの愛馬ブルズアイとの関係も面白かったです。そして1と比較して今度はウッディが実はレアなおもちゃであることを知り、前作のバズの立ち居地にウッディが置かれ、バズが助けに行く、というのが面白かったです。
相変わらず、おもちゃの動きやキャラクター、ウッディとバズの相棒感が素晴らしく、脇役も固定化されてきて面白くなります。そこに新たなキャラクターであるウッディのドラマに出てくるヒロインであるジェシーとブルズアイなどが出てきて話しを盛り上げます。
が、ちょっと1と比べるとややお話しとしても劣る気がしました。1で出てこなかったおもちゃであるバービーなんかも出てくるのですが、今ひとつ話しに混ざりきれてない気がしました、ジェシーもだけど。最後にアンディの家で対面するのはちょっとひっかかりました、アンディもっとびっくりすると思います。
バズに絡んでいろいろな映画のパロディが入っているのは面白いと思いました。また日本のコレクターも出てきて面白かったですし、説得力ありますし、海外でも知られているんだ、と確認しました。
おもちゃの宿命と呼んで構わないとも思われる、相手の成長に伴う飽きられることや、そぐわなくなることへの覚悟も見られて、その部分はとても気になりますし、良かったです。
トイ・ストーリー2 [DVD]
この作品はこれ単品でも話は繋がりますがやはり前作を見てからだとより設定や世界観がわかり、楽しめるのではないかと思います。
今作は1のあと、皆と日々暮らしていたウッディがある日一人の玩具コレクターっぽい人に盗まれ話が始まります。
今まで気づいてきた絆と、新たな仲間とともに永遠の時を過ごしていくかでウッディの壮絶な心の格闘?がありますが、最後には・・・
前作は一つの家の中でのシーンがほとんどでしたが今作は街に繰り出すシーンも多々あり、スケールがでかいです。
前作並みに見せ場や感動もありますが、ラストのNG集にてある同ピクサー作品とちょっとしたサービスコラボも用意されており、最初から最後まで本当に間延びすることなく楽しめました、お勧めです。