若葉のころ 初回限定(1)~(3)BOXセット [DVD]
剛君の演じる役がとても切なく悲しいシーンもいくつかありますが、一度見るとはまってしまい、何度も見たくなるドラマです。
まだドラマ慣れしていない二人の新鮮な演技と、脇を固める根津甚八さんをはじめとするベテラン俳優の方々の落ち着いた演技が自然にマッチしたすばらしいドラマだとおもいます。
青葉の頃は終わった (光文社文庫)
大学時代のグループで、マドンナ的存在だった瞳子が自殺した。学生時代の仲間たちは、彼女の死が本当に自殺だったのか、その原因は何だったのか、仲間同士疑いながらそれぞれもつれた糸を手繰るように調べ始めるが…。
人に言えないことは誰にだってある。彼女の死後、仲間のもとに届くダイイング・メッセージとも呼べる「わたしのことを、殺さないで」という瞳子からの葉書。そのわずか数文字の中に込められた彼女の苦悩。一人の登場人物の台詞「本当にそう思う? 私たちが本当に大人になったって」――三十路間近の人間が言う言葉ではない。だが翻せば、時間の経過に追いつけない心の成熟が、今ひとつ瞳子を苦しめたものなのかもしれないと思った。
青の時代 DVD-BOX
学生時代に見ていましたが、傑作でした。なにより、ストーリーが本当に面白い。不良少年がまず、疑いを晴らされるところから始まり、更正生活、そして重要人物の裏の人格のたくらみ、話の展開が速いのがよかったです。オリガのポーリュシカポーレも、切なさを滲み出してたので、この絡み合いも絶妙。
そして、上川隆也さんの演技力が神です。雰囲気までも、出してしまうのは本当にすごい。気になってる方は、見てみてください。オススメです。