MTRON製 SSD mobi3500シリーズ SATA2 3.5" 64GB【寿命診断ソフト同梱版】MSD-SATA3535-064-S
デスクトップパソコンのHDDの換装でMSD-SATA3535-064を購入。SLCのSSDです。OS (Windows Vista)用として使っています。シーケンシャルリード・ライトともに概ねスペック通りの 100MB/sec のパフォーマンスが出ました。音もしませんし「重い」と言われるWindows Vista もサクサク動作するようになり、もうHDDには戻れないほどです。まだ値段が高いのでHDDと比較してコストパフォーマンスがいいとはいえませんが、仕事環境が改善したので満足です。
シー・エフ・デー販売 DRAM搭載のIDE接続SSD 旧型PCのパワーアップに効果絶大 64GB CSSD-PMM64WJ2
5年前に買ったノートPCの内蔵HDはやはりIDE型であり、数あるSSD機種の中で選択肢はIDE対応と自動的に絞られ、問題は128GBのSSDにするか64GBの本製品にするかだけの選択となりました。ノートはエプソンのNJ1000で、遅かれ早かれノートの他部分も壊れていくだろうということで、結局やや安めの本製品を選びました。
しかし、とにかくSSDにして大正解。最初はSSDを知らず、新品の160GBのIDEハードディスクまで購入していました。それでも問題なかったのですが、まもなく本製品に気変りし、購入したばかりのHDは外付けに回したくらいです。数回ディスクトップを自作した人でしたら、換装はあっけないほど容易ですが、初めての人でもNJ1000でしたら、予想外に簡単です。これ以外の機種でも、ノートの底をあけ、すぐに2.5インチのハードディスクが見えたら、積極的に換装へと進んだ方が得策です。止めてあるビスは3つで、回すには精密ドライバーが不可欠です。冬は乾燥期のため、やる前に静電気を逃がす必要があります。バッテリー、マウス、ケーブル類すべて外し、終始、電源コードだけの接続で作業です。静かに外したら、50ピンの下?真ん中がピンがない部分ですので、そこと受け口があうようにしてゆっくり、やや強く差込み終了。斜めにすると、ピンが曲がるようですので要注意。マスター、スレイブはそのままでいじらない。
換装と同時に搭載メモリも増やし、CMOSの電池(200円程度)も変えた方がよいでしょう。これは消耗品であり、むしろこれを変えるだけでも不調なPCが回復したという報告もあるほどです。換装当初は急にスピードアップしたというわけでありませんでしたが、仮想メモリ使用を停止したら(スワッピング停止)、その後は劇的な速さとなりました(マルチタスクを余りやらない人、2ギガ以上のメモリ搭載時にのみ推奨)。
XPではコントロールパネル=>システム=>詳細設定=>パーフォーマンス=>(再びそこでの)詳細設定=>仮想メモリ=>最後に“ページングファイルなし”を押して、仮想メモリ停止となります。複雑なようでも、深く考えず、これら順序通りやれば簡単です。
SSDは寿命が短いと一部では言われていますが、改善されてきていますし、万が一そうであっても数年後に高性能なSSDを買い、またXP再インストールすればよいだけです。一般的に小さなファイルのランダムな書き込みがSSDの寿命を縮めやすいようなので、システムディスクのみとして使い、データ保存は取り外し可能な媒体にするのが適切です。なお、今では64GB程度でしたら、パーティションをあえて切る必要ありません。SSDはランダムアクセスが基本なので、通常のデフラグはSSDの寿命を縮め、不要です。SSDは微弱電流でも異常を非常に鋭敏に感知するので、USBポートで裏表逆さししたり、USBポートをぐらぐらさせ、ショートさせると一瞬にしてPC稼働停止となりますが、バッテリー含め、すべてを外せば、簡単に再稼働できます。